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今年の締めくくりは2017年アメリカ版今年の流行語で

先日、dictionary.com が発表した今年の流行語 in the USA は、ずばり「complicit」だそうだ(アメリカでは他の組織や団体から違うものが発表される場合もあるけれど)。

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ヒトコの小径

TVの「間」に感じる日本らしさ?!

日本ではもうとっくに終わってしまったらしいテレビ番組「北の国から」に私は年末からずっとはまっている。ニューヨークの『フジサンケイ』でこのところずっと放送されているからだ。ニューヨークにいる日本人は、今、みんなが見ているらしい。友人がそう言っていた。 実は、日本ではこの番組、全然見たことがなかった。さだまさしの主題歌は、聞いたことがあったので、「ああ、これね」と知ってはいたが、こういう番組がその昔、日本で流行っていたのかと、ちょっとした時代錯誤に陥った。 いやー、それにしても暗い。日本人って、どうしてこう暗いのが好きなのかなあと不思議になる。最初は、母と「これしかやってないし、しょうがないねぇ」と文句を言いながら見ていたのに、気が付いた時には、二人ともはまっていたのだ。 友人が、「ああいう間の取り方は、日本人にしかわからないよね。あのドラマ見てたら、急に懐かしくなっちゃった。アメリカにはないよねぇ、あの間は」とつくづく言っていたのには、納得する。 口では説明できないが、アメリカのTVはとにかく早い。一つ一つの番組自体をとってもアクションが多くて、展開が素早いものが多いし、TV全体の流れとしても、番組と番組をつなぐコマーシャルも少ないからほっと息を付く暇もあまりない。いきなりパッと始まって、ブチッと終わる。そしてまたすぐパッと次のショーが始まるのだ。コマーシャルが少ない分、それだけ番組時間も長く集中できるとも言えるが、ゆとりがなさ過ぎて雑談のない授業を受けているような、または、前戯のないセックスみたいというか、ちょっと味気ない。 スーパーボウルとか、アカデミー賞などといった大目玉番組の場合は例外だが、「この番組は、○○の提供でお送りいたします / いたしました」というナレーションもあまり流されないのが普通だ。だから、番組が始まる前のわくわく感や終わった時の余韻を味わっている時間もなく、次々にどんどん進んで行くのだ。 いつも興ざめするのは、映画やドラマが終わる時のエンディング。エンディング音楽が流れ出したと思ったらいきなり「次の11時のニュースでは、イラクで化学兵器用の空弾頭が発見されたことについてもっと詳しくお届けします。その他には、エトセトラエトセトラですので、お楽しみに!」なんてナレーターの無神経な予告が入る。物語の中にのめり込んでいても、すぐ現実に連れ戻されてしまうのだ。私は、映画館に行っても、エンディング音楽とクレジットは全部終わるまでじっくりと鑑賞する方だからなおさらそういうのは、やめて欲しいと腹が立つ。 こういう早いテンポのものを毎日見ているから、アメリカ人はテンションも高くなり、何かにつけてはっきりと単刀直入な性格になりがちなのだ、と思ってしまう。セックス後、即座に起き上がって一人でダンスの練習を始めていたというマイケル・ジャクソンも、その切り替えの早さは、TVの影響を多大に受けてしまったからなのかもしれない。なーんて、そんなくだらないことを思いつくとは、私も相当暇なんだなあ。しかし、TVの影響力ってマジで怖いわけである。 『北の国から』は会話も少なく、ゆっくりとしたペースで「この放送は、○○の提供でお送りいたします」とナレーターの声も耳にやさしい。その間のバックグラウンドミュージックとして、主題歌の「あ~あ~、あああああ~」がいい感じで流れているのだ。 うーん、なんか落ち着く。やっぱり、これだよねぇ。 上山仁子その他のサイト・HP・子育てブログ