ウィリアムズバーグに出来た新しいホテル、WILLAM VALE(ウィリアム・ヴェール)。
2016年9月にオープンして以来、ルーフトップが人気スポットとなっています。
ホテルは遠くからでも目立つユニークな建築デザインです。
このホテルには、中二階に空中庭園があるのです。
ここはパブリックに開かれているので、誰でも利用することができて、暖かい季節には芝生でゴロゴロするのも楽しいです。
庭にはコーヒーのトラックもあって、かわいい!
そしてエレベータで21階にあがってみると、誰もが思わず「うわー!」と声をあげてしまうほどの絶景ビューが広がっています。
イーストリバーの向こうに臨めるのは、マンハッタンのスカイライン。
気持ちもアゲアゲ!
モデルの桐山マキさんにポーズを取ってもらいました。
もう世界を独り占めの気分に浸れますね!
ことにすばらしいのが、日没の頃。
マンハッタンの摩天楼に夕陽が沈んでいき、刻々と薔薇色から、ひと筋のオレンジ色だけを残して紺色に暮れていき、やがて暗いなかに幾百もの灯りがきらめき、対岸のクライスラービルやエンパイアステートビルが輝いて見える。
遠くから見ると、本当にNYは美しくゴージャスな街です。
さてそんなウェストライトを満喫するためのコツをお教えしましょう。
(1)予約は取っておくこと。
ことに外に出るのが気持ちいいシーズンは必須。混みあう時間帯だと、エレベータ前に行列ができています。
予約がない人はこの列に並ばされるので、時間がかかります。
予約を取った人は、ぐずぐず列の後ろで待たずに、先頭に行ってそこでチェックしている係の人に告げて下さい。
すぐにエレベータに乗ることができます。
(2)日没時間をあらかじめ調べておこう!
いちばん美しいのは日没の頃と、そのあと30分ほどで刻々と色を変えていくマンハッタンの夜景。
日没の時間をあらかじめ調べておいて、その時間に合わせて行きたいですね。
日没はこのタイム・アンド・デイトで調べることができます。
11月はいちばん早くて4時半ごろ、そこから徐々に長くなっていき、6月は日没が8時半といちばん長いデイタイムとなります。
(3)ディナーのことも忘れずに!
ウェストライトには料理メニューもあって、「ロブスター・サマーロール」「黒豚ベイビーバックリブ」など、おもにおつまみ系のものがあります。
いっぽうホテルの地階にはレストランの「Leuca」もオープン。
「The Dutch」や「Locanda Verde」などの人気レストランを手がけているシェフ、Andrew Carmellini(アンドリュー・カーミリーニ)による南イタリア料理店です。石窯で薪を使って焼いたピザや手打ちパスタが人気。
日没が早いシーズンには、ルーフトップで日没を楽しんでから、下のレストランでディナーというコースがお勧めです。
周囲のカジュアルなレストランでは、イタリアンの「Acqua Santa」やモロッコ料理の「Café Mogador」チキンとワッフルの店「Sweet Chic」なども、お手頃に美味しくていいですよ。
またウィリアム・ヴェールの近くにはナイトクラブの「OUTPUT」や、ライブハウスでありボーリングも楽しめる「Brooklyn Bowl」、ブルックリンの地ビールを製造していて、試飲ツアーもできる「Brooklyn Brewery」もあるので、いろいろと楽しめます。
毎週のように変わり続けているウィリアムズバーグで、最旬の夜景を楽しんでみて下さいね!
http://westlightnyc.com/
The William Vale Hotel
111 N 12th St, Brooklyn, NY 11249
電話: 718-307-7100
営業時間:16:00~0:00(日曜〜水曜) ~2:00(木曜〜土曜)
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