ミツバチが消えたら地球の作物も崩壊する!
般社団法人ハニーファームの代表理事の船橋康貴さん、通称「ハニーさん」が、NYでミツバチの保護活動と、環境保護に関する講演会とドキュメンタリー映画の上映をします。
いま、世界で騒がれている蜂群崩壊症候群(CCD)という言葉をご存じでしょうか。
一夜にして大量の蜂が失踪する原因不明の現象です。
まだ正確な原因はわかりませんが、栄養や水不足によるストレス、農薬による健康被害、さらに環境破壊による気候変動などが影響しているといわれています。
2008 年の時点では北半球 の蜜蜂は、なんと 3 分の1に激減したというデータがあり、きわめて危惧されています。
私たちが食べる野菜や果実、穀物か実るためには「受粉」が不可欠。
その大切な役目を、ほとんどの作物においてミツバチが担っているのです。
もしも蜜蜂が滅亡してしまったら、3ヶ月以内に農作物は史上 最低の生産量となり、食の多様性や文化は完全に滅びるといわれています。
ミツバチが安心して暮らせる環境は、人間にとっても、安心して生きることができるといえるのです。
船橋ハニーさんは、人間の都合では考えず、ミツバチ目線の生き方を提案するとともに、将来のために今できる自然保護や環境問題への取り組みを行っています。
ミツバチ目線の環境保護とは?
NYでは、船橋さんが主演するドキュメント映画「みつばちと地球とわたし」(岩崎晴子監督)の上映会と講演会を開催予定。
環境保護に関心のある方、動物愛護に関心のある方、そしてミツバチが好きな方、ぜひハニーさんの話を聞いてみませんか。
講演会の日程
ドキュメンタリー映画「みつばちと地球とわたし」短編上映会と講演会
日時:9 月 14日(土) 午後4時~6時
会場:CRS
住所:123 4th Avenue #2 New York, NY 10003
入場料$20
シニアに向けた短編上映会と講演会 テーマ:「蜂蜜の魅力と、蜜蜂が教えてくれる健康法」
日時:9 月18日(金) 午後1時半~3時
会場:日系人会
住所:49 West 45th Street, 11th Floor, NY, NY 10036
入場料:無料
共に問いあわせ先:[email protected]