Author: Yuka Azuma

渡米は1982年。ロサンゼルスに13年在住後、ニューヨークへ。84年より映画記事を中心に雑誌等に寄稿。ハリウッド映画スターへのインタビュー歴は30年以上。訳書にマーク・デヴィッドジアク『刑事コロンボ』(角川書店)、同『刑事コロンボの秘密』(風雅書房)、フランク・サネロ『ジュリア・ロバーツ 恋する女神』(講談社)『ヴィダル・サスーン自伝』(髪書房)がある。
セレブの小部屋

アイ・ラブ・クィーン・ラティファ!

ハタと気が付くと、私は彼女の手を両手で握りしめながら「アイ・ラブ・ユー!」と告白しているではないか。 会う前は、彼女に特別な思い入れがあったわけじゃない。ほんの数分、彼女と過ごしただけなのに、そのほんのひとときで、私をこんなに舞い上がらせるとは。 彼女を目の前にした途端、なんだか嬉しくなってニタニタし始めていた私ではあった。それも目の前の彼女は怒っていたのにだ。彼女は椅子から立ち上がって狭い部屋をノソノソと、まるでオリに閉じ込められた虎のように歩き回っていたのだ。 Advertisements

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私の英語はチャールトン・ヘストンには通じない!

ハリウッド・インタビュー歴18年の私だが、失敗談はある、ある! 一番の大失敗は、この仕事を始めたばかりの頃。 新作映画が公開されるたび、映画スタジオは高級ホテルの部屋をかしきって、ジャーナリストたちを集め、一斉に複数のクルーやキャストにインタビューをさせる。知名度のあるスター以外に、脇役や裏方さんのインタビューも強いられるわけだ。

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リサ・クドローがほめてくれた ユニクロのジャケット

年末はアカデミー賞候補の映画がたくさん封切られるので、私のように雑誌やテレビ用に取材をする映画ジャーナリストは大忙し。 2002年末は5週間のうちに、ジョージ・クルーニー、リチャード・ギア、ニコール・キッドマン、レネ・ゼルウェガー、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サンドラ・ブロック、ロバート・デニーロ、ビリー・クリスタル、サム・ロックウェルなど多くの映画関係者に、インタビューした。 普段は育児に忙しい私、仕事以外では家をあけない。仕事であっても家を長くあけられないので、スパイク・リーのインタビューさえ、この年末には断ってしまったほど。