アメリカニュース スポーツ

US オープンテニス2018年日本人選手男女揃って決勝進出快挙なるか?!

錦織頑張れ!

現在、セミファイナルのナダルとデル・ポトロの試合を見ながら書いている。

今年のUSオープンテニスは、最初から期待が大きいトーナメントだった。

理由は勿論、昨年トーナメントを欠場した錦織圭の復帰をかけてのものだったこと。

そして、他にもランキングが上がって来た新星大坂なおみをはじめ、ダニエル太郎や杉田祐一など、男女各7名ずつ14人もの日本人選手が出場することになっていたからだ。

日本のテニスファンとしてはたまらない。

そして、期待通り、錦織圭と大坂なおみの両選手は、日本人としてトーナメントを非常に盛り上げてくれている。

二人が揃ってセミファイナルへの出場を決めた時には、アメリカでもその「快挙」なニュースが大々的に報道されていた。

何故ならば、1995年のウィンブルドン大会でのセミファイナルへ男女揃って伊達公子と松岡修造が進んだ時には、日本人選手初!と確かに大騒ぎにはなったのだが、ある意味これは「偶然」の出来事であり、メディアでは「fluke(まぐれ)」だと言われたからだ。

それから23年が過ぎ、今回のUSオープンで起こった錦織と大坂の男女同時セミファイナル出場は、実力が伴なう選手がそれぞれ勝ち抜いて上り詰めた結果であり、ある意味、私たちファンが待ち望んでいたものであったわけだ。

それだけでも日本のテニス界が大きく前進していることを確信できたことであり、23年前のリベンジだ。

錦織のセミファイナル出場決定を決める4ラウンドの試合中からそわそわしていたが、テレビ中継でも「ジャパン」が繰り返し語られていたわけで、日本人としても本当に嬉しい瞬間だった。

日本のメディアもさぞかし心待ちにしていただろうと思っていたが、ラインチャットで一緒にテニス観戦をしていた友人からは、

「今、こんなニュース速報が入ってきた!
北海道が大変なことになったみたい!」
 
IMG_2963

IMG_2962
 
とこんな画像も送られて来た。

わっ。大変。
北海道の友人たちは大丈夫かな?

と頭をよぎった。

錦織のテニスの試合が中断されると言うことで言うと、2016年のリオデジャネイロオリンピックの際にNHKで放送されていた男子テニス準決勝でも、似たようなことがあったのを思い出す。

対マリー戦で、スマップ解散ニュース速報テロップが流れたわけだ。

芸能ニュースがニュース速報となり、しかもNHKのスポーツ試合中に流れると言うのは、なんとも日本という国を象徴しているなと思った次第だ(友人は、「スマップ」なんでどうでもいい、と怒っていたが)。

勿論、テニスは娯楽であり、震災など人間の命に関わるニュースの方が大切に決まっている。

当然、錦織と大坂のダブルでセミファイナル進出というニュースは、いくら「快挙」で「史上初」であっても、北海道の地震の陰に隠れてしまった、ということだ。

しかし今、ニューヨークで日系コミュニティーが盛り上がっていることはまぎれもない事実であり日本人としてはどう考えても嬉しいことだ。

日本がこのように大変な時期だからこそ、日本人が元気になれるように、私はこうして記事を書くことにした。

(ここで、セミファイナルで試合をしていたナダルが試合の途中でリタイアした。またしての途中リタイアでとても残念な結果だが、錦織にとってはもしかしたら優勝の可能性も大きくなったわけで、またまた盛りあがって来た。)

ここ1年ぐらいは、怪我などで調子も悪く、応援する側としてもかなりなストレスが溜まっていたが、錦織を見ていると、その諦めない姿勢は、やはり凄い。

なんだかんだ言っても、得意なUSオープンのハードコートで、今まで7人中6人のトップ10選手を破って来たという記録は、錦織が持つ史上最強の記録となっている。

長い試合になればなるほど力が発揮される錦織選手。今までも4時間を超える試合をこなしてのセミファイナルだ。

さて、錦織とジャコビッチの試合が始まった。

グランドスラムの中でも観客動員数最大を誇り賞金額も最高額であるUSオープンは、アメリカの有名セレブが観客に見られることが多いが、そんなセレブの姿をテレビ中継で映し出される中、時折、錦織や大坂なおみを応援する日本人と見られるアジア人の姿も度々映し出されている。

「クレイジーリッチエイジアンズ」が流行っているタイミングとも重なり、アメリカでもアジア系の活躍が目立つようになって来たという感じもしないでもない。

アーサー・アッシュやウィリアムズ姉妹は黒人でもテニスで活躍できることを証明したが、マイケル・チャンをコーチに錦織は日本人でもトーナメントで優勝できると示したわけで、2015年の世界ランキングは4位と自己最高となりアジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドルを突破した。

錦織圭は明らかにテニス界を変えている。

大坂なおみについては、文句なく強い。

80年代、当時の強かったシュティフィ・グラフを髣髴させる1時間にも満たない圧倒的な強さのゲームで、勝ち進んでいる。

I don’t dream to lose.

大坂なおみの印象的な言葉だ。

セリーナ・ウィリアムズに憧れ、ウィリアムズ姉妹と同じようにテニスができない父親にトレーニングされて来たという大坂は、ニューヨーク育ちということもあり、既にUSオープンでは観客を虜にしている次第だ(ニューヨークタイムズでも既に大坂は数回特集されている。多様性がこれからの社会でも重要なキーとなるので、大坂なおみは正にその時代を象徴する絶好のインフルエンサーにもなり得る、ということだ)。

日本人であるかどうか?ということが議論されるようだが、これだけ日本のことを世界中に知らしめ持ち上げてくれているわけで、日本としてはそれだけでもありがたい存在だと個人的には思う。

6フィート(182センチ)近くの大柄で大胆なテニスをするが、インタビューでは、まだまだあどけないシャイな二十歳の女の子という感じ。

「Kawaii(カワイイ〜)」

と、先日のマディソン・キーズとの試合では、新しいタイプの日本人に対してニューヨーカーたちも自国選手よりも声援を送っているようにも見えた。
 

 
昨日の決勝を決めた後のコート上でのインタビューでは日本人の母親に

「I love you!」

とメッセージを送っただけでなく、決勝で対戦するセリーナ・ウィリアムズにも「大好き!」と愛くるしい答えで笑いを誘っていた次第だ。

ある意味余裕のコメントであり、世代交代も近いなと思えてくる。

さて、錦織とジャコビッチの試合は、いいショットを繰り返している錦織だが、現在ジャコビッチリードで進んでいる。

日本のテニスファンの思いが叶うかどうか、泣いても笑っても後数時間で決まる。

錦織、頑張れ!

上山仁子その他のサイトHP子育てブログノースカロライナ&その近郊情報集
Advertisements

0 comments on “US オープンテニス2018年日本人選手男女揃って決勝進出快挙なるか?!

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

%d bloggers like this: