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マドンナ還暦の誕生日

8月16日にマドンナが60歳の誕生日を迎えたそうだ。

8月16日にマドンナが60歳の誕生日を迎えたそうだ。

Happy Birthday, Madonna!

FBで知り合いがそうマドンナにバースデーウィッシュを送っていたので気が付いた。イマドキの世の中の動きを知る方法。

それにしても、60歳かあ。

つまり還暦。

80年代に「世界を制覇したい」と恥じらいながらも躊躇することなく答えていたあのマドンナがねぇ。

ファンとして、改めてリスペクト。

しかし彼女がここまで上り詰めるのは、決して楽ではなかったはず。成功はしたし大勢のファンがいるもの、彼女は常に叩かれていたような気がする。

80年代に人気を二分していたマイケル・ジャクソンは、最後の数年はいろいろとあったけれどもシンガーとしてはいつもみんなに愛されていた。

でもマドンナはそうじゃなかったわけで。

「カトリックで育ったのに」、「女性なのに」、「母親なのに」、「結婚したのに」、「あの年齢なのに」など。

それなのに彼女はシンガー「マドンナ」の立ち位置を全く変えずに自分のやりたいことを全部やってきたようにも思える。

さらに下積み時代の苦労、母親を早くに亡くした虚無感、レズビアンとしての経験や異性によるレイプ、そして中絶など、個人的な経験をもさらけ出して、社会を変えよう、同じように苦しむ人たちを助けようと頑張っている。

少なくとも私の目にはそう映る。

2016年に受賞した「Billboard’s 2016 Woman of the Year award」のスピーチの中で言っていたように、結局、彼女の一番すごい業績は、どんなことがあっても決して辞めずに「そこにい続けた」ことだと思う。

調べてみると、出したアルバムもツアーの数もキャリアが長い割には少ないことがわかる。

女優業・監督業・社長業・絵本作家・洋服・化粧品ブランドプロデューサーなどでも忙しく、本業のシンガー(私は彼女はダンサーだと思っているけれど)としてだけでなくいろいろなことをやってきた。

しかもやはり「女性」であるわけで、2回の出産を経験しただけでなく、養子縁組で親子となった4人の子どもを育てる母親でもあるわけだ。

数年前に、資産10億ドル(約940億円)を超え、ビリオネア長者の仲間入りをも果たしたそうだし、これからの彼女の影響力は留まるどころか、どんどん増していくのだろう。

マドンナは、他の女性たちのためにも自分のためにも、これからもやり続けると思う。

最近、独自ブランド化粧品ビジネスでキム・カーダシアンとダックを組んでいたことがファンにはがっかりされ、FB上ではやや炎上していたが、同じお騒がせでも彼女たちとはやや違う。

最近は特に、自分がしてもらうことではなく与えることに意識が行っているように思えるから。

自分の誕生日には、「ファンのために」今年のメットガラでの招待客しか見られなかったパフォーマンスの動画を自分のソーシャルミディアへアップするプレゼントをし、先月から「マラウイプロジェクト」として「Raising Malawi」を立ち上げ、自分への誕生日プレゼントの代わりにファンからの募金を求めていた。

ちなみにチャリティー精神(ノブレスオブリージュ)が行き届いている西欧文化では、自分の誕生日にプレゼントよりも自分がサポートするチャリティー団体へと寄付を呼びかけることは、早くて12歳ぐらいから始まる。

マラウイから引き取った子どもが4人もいることから、彼女の情熱のほどが伺える。

女性の権利のためにもお手本を見せてくれるだけでなく、マーチなど様々な行事にも積極的に参加しているようだ。

昨年の初めにホワイトハウスへの抗議のために行われたマーチにも参加しスピーチをしていたが、意外だったのは声のトーンがとても優しかったこと。

ニューヨーク同時多発テロの直後にも多く引き合いに出されたWH・オーデンの詩の中の一説をだし「We must love one another or die.」と、暴力的に戦い憎み合うことでなく、愛を選んだことを強調していた。

いろいろ批判はされていても、人々を励まし引っ張っていってくれていると思う。どう考えても簡単に真似できることではない。

現在は、子育てが第一優先となっていて、息子がサッカーに集中できるようにとポルトガルに家族で引越しをしたようだ。

相変わらずFワード連発の彼女のようだけれども、一生懸命子育てをする姿は一人の母親でしかない。

デビュー当時に夢だと言っていた「世界制覇」は、いくらマドンナでも母親としては程遠いと思っているに違いない。

きっとだからまだまだガンガン突き進むのかな。

と個人的には思ったりもする。

これからまたどんなことで世界を驚かせてくれるのか、ファンとしては期待したい。

上山仁子その他のサイトHP子育てブログノースカロライナ&その近郊情報集
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