ヒトコの小径

アムトラックで行くNYの旅

車で行くとスピード違反で捕まるし、飛行機だったら乗り遅れるし、じゃあ、一体どうしたらいいの? ということで、今回は、「アムトラック」で行くことになった夏休みニューヨーク帰郷。

車で行くとスピード違反で捕まるし、飛行機だったら乗り遅れるし、じゃあ、一体どうしたらいいの?

ということで、今回は、「アムトラック」で行くことになった夏休みニューヨーク帰郷。

最初は、メガバスにしようかな?と思っていたのだが、メガバスは、ワシントンDCで乗り換えなければならず、やはり子連れの旅では大変かな、と思ったわけで、元夫が「アムトラックの方が全然快適だよ」と言うし、子どもは、二人目からは「無料」になる、と言うのですっかりその気になってしまった。

が、実際調べると、大人一人に対して、子どもは2人までの引率のみが可能(で、これは子ども二人とも半額になる)。

3人目は、大人料金としなくてはならず、何だかこれって、得をしているのかそうではないのか、よくわからない。

出発日にもよるけど、私たちの場合は、結局500ドルちょっとの料金となってしまった。

うーん、どうしようかな、と思っていたら、アメックスのリワードポイントが使えることがわかったので、ラッキー!

やっぱり、10時間以上も運転するのは大変だし、結局は、200ドルの出費となってしまうが、私の車で行くと、ガソリン代だけで、200ドル。

その上また「reckless driving」とかで罰金とか取られるとさらに250ドル。

かなり細かい計算だけど、結局は、アムトラックの方が安上がりかもしれないし、私にとっては、絶対に楽。

と言うことで、アムトラックで行くことにしたわけだ。

子どもたちにとってもアムトラックは、初めて。

「マミー、アムトラックって、ブレットトレイン(新幹線)みたいなんでしょ? 楽しみだねぇ~!」

などと盛り上がっていた。
よかったね。

おやつも持参して、楽しい旅にしようね。

hitoko66_1

hitoko66_3

ダーラムのアムトラック駅

最近新しくなったようで、とってもきれいな駅になっていた。

hitoko66_2

15分遅れで到着したアムトラック。やっぱりアメリカの列車はちょっと汚くて重々しい感じ。

しかも背が高く、近寄ってくると凄い威圧感があった。(写真を撮っていたら駅員の人に怒られました、汗)

hitoko66_4

お菓子が入っているスナックバッグ。中に入っているのは、おせんべいやポッキーなどの日本のお菓子。

子どもたちと一緒に、ドラえもんのDVDをどら焼きを食べながら見ることができたなんて、なんとも贅沢なこと(w)。

やっぱりアムトラックにしてよかったね!

しかし、DVDが終わることになって子どもたちの顔を見たら、すっごい汗をかいている。
そういえば、アムトラック内は、エアコンのかけすぎで、またまたとっても寒い状態になるんだろうな、と思ってセーターを持参していたが、なんとそれが必要でないほど、私にとってはちょうどいい状態だった。

どうしたんだろう?

と思っていたら、

「猛暑のために、いつもよりもゆっくり目のスピードで走行しています」

とのアナウンスがあった。

そして、周りの乗客から

「エアコンはどうなっているのか? 暑くて死にそうだ!」

などと、苦情を言う人たちが出てきた。

乗組み員たちは

「このカートのエアコンは、この暑さのために故障してしまいました。今、氷を配布していますので、ほしい方は、手をあげてください。私たちにできることは、それぐらいしかありません!」

と言うではないか。

子どもたちの顔を見ると、赤くなっている。
この時点では、やっとヴァージニアのリッジモンドに到着したところで、これからまだまだ8時間ぐらいかかるのにぃ。
と焦ってしまった。

結局、リッジモンドでは、エアコンの修復ができずに、そのまま発車。

小さい子どもがいるご家庭を優先して、席を移動する、とのこと。
私たちも、前の方のカートへ移ることができた。

今年のアメリカは今の時期、各地で100度以上の猛暑を記録している。
普段だったら、エアコン、かけ過ぎ!と批判的な私でさえも、むんむんしている車内の蒸し暑さからエアコンの聞いているカートへと移されて、

「あぁ、よかったね!」

と思った次第だ。

しかし、災難は続く。

6時間以上もかけてワシントンDCに着いたと思ったら、今度は、先週の「台風」のせいでこの辺一体は、停電中、ということだった。

で、しかも、今度はエンジン故障。

「エンジンを取り替えます」

とのアナウンスメントがあったが、停電のためにいろいろなシグナルが作動しておらず、電車や飛行機などが「スタック」しているということ。

車内の電気も消えて、しばらくは、何だか「シーン」とした状態になった。

「マミー、どうしたの?」

と子どもたち。

そんな時に元夫から能天気にも「今どこ?」との電話が入り、子どもたちがいろいろと起こっている問題を説明し始めた。

「子どもたちは大丈夫なの?」

と心配症の夫は案の定、状況を聞いてきた。

私が子どもたちの言ったことに補足を加えると

「大変なことになってしまって、申し訳ない。
なんなら、アムトラックにクレーム言って、料金を払い戻ししてもらうようにするよ。兎に角子どもたちのことはよろしく。
感謝してるよ」

と言うことだ。

離婚して以来、普段は、子どもを見てくれて「ありがとう」なんて言ってくれたことなんてないのに、この日一日のことだけ感謝されるって、ちょっと違う。

はっきり言って、アムトラックの長旅でエアコンがなくて暑い思いをすることなんて、毎日の子どもたちの世話に比べたら、何でもない。

と、シラーっと思いつつも、払い戻しをお願いしてくれるんだったら、よろしくね、と言う感じ。

そういうことだって、実はどうでもいい。(疲れたシングルマザーは、実はそんなところに使えるエネルギーは残ってないんだから)

ワシントンDCでは、かなり停止していたが、ようやく動き出した時には、みんなから拍手が起こった。

8時半にペンステーションに着く予定が、12時頃になるかもしれない、ということ。

あぁ~。

確かに払い戻しの権利はあるかも、と思いつつ、そこから私たちはグランパたちのいるロングアイランドに行かなければいけないわけで、子連れの旅にはきついかも(涙)。

子どもたちには、

「かくかくしかじか。そういうことで、夜中に電車を乗り換えたりしなくちゃいけないから、今のうちに寝ておいてね。眠いだろうけど、たくさんまた歩かなくちゃいけないんだからね」

と警告しておいた。
これもある意味経験ね。

hitoko66_5

アムトラック内のカフェ。

食べるところは、別にあるけど、普通のスナックバーみたいな感じだった。

ハンバーガーは結構美味しかったけど、飲み物とあわせて、4人分で50ドル近く。

hitoko66_6

外の眺めはとってもよかったね。

結局、ワシントンDCを出発してから、遅れを取り戻し、ニューヨークのペンステイションについたのは、10時半頃だった。

ロングアイランドレイルロード(LIRR)との乗り継ぎも比較的待ち時間がなくうまく行き、グランパの家に着いたのは、12時前だった。

「グランパ~」

駅まで迎えに来てくれていたグランパに走り寄る子どもたち。
車の中に入ったらコトっと寝てしまっていた子どもたちだが、よくがんばりました(笑)。

ということで、結局12時間半かかったニューヨークまでの旅。
楽しかったと言えば楽しかったが、辛かったと言えば辛かった(笑)。
人生、どう見るか、これは「It’s up to you.」。

さて、次はどうやって、行くべきか。

子どもたちに聞くと、絶対にアムトラックがいい、と言っていたが、私はやっぱり「そりゃあ、できることなら飛行機かな」と思った次第(笑)。

ということで、最初はどうなることかと思ったニューヨーク帰郷も、現在満喫中。

帰りのアムトラックでは、アクシデントが起こらないことを祈るのみ、であります。

hitoko66_7

いろいろとあったけど、家族の時間を充分楽しむことができました。

上山仁子その他のサイト・HP子育てブログ
Advertisements

0 comments on “アムトラックで行くNYの旅

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

%d bloggers like this: