セレブの小部屋

タイムズ・スクエアのど真ん中で繰り広げられた『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』NYプレミア

イケル・ベイ監督の新作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のNYプレミアをテレビ取材するという仕事がまいこんできた。 「えッ! リンキン・パークに会えるかもしれない!」 それが私の反応だった。

マイケル・ベイ監督の新作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のNYプレミアをテレビ取材するという仕事がまいこんできた。

「えッ! リンキン・パークに会えるかもしれない!」
それが私の反応だった。この映画『トランスフォーマー3』に楽曲『Iridescent』を提供したのがリンキン・パークで、私は彼らの大ファンなのだ。

6/23日に開催されたモスクワでの『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のプレミアでは、その楽曲の演奏で映画のキャストらを含む群衆を湧かせのだ。

(ライブの模様はこちら )

ところが、リンキンパークは6/28日のNYプレミアは、ヨーロッパ・ツアーのコンサート日で来れないことが判明。私は「タイムズ・スクエア」より「レッド・スクエア」を取材したかった!

とはいいつつ、NYタイムズ・スクエアは観光客のメッカだが、ハイテンションで楽しい。
新年のカウントダウンのお祭り場としても親しまれる場所だ。

そのタイムズ・スクエアの通りのど真ん中にステージを設置してレッドカーペットを作りプレミア開催とは、なんとも大掛かりなイベントだ。

レッドカーペットの脇に待機するファンたち

マスコミは午後4時にチェックイン、5時半からゲスト到着開始。

だが、だれよりも早く午後3時にはすでにタイムズスクエアに2000人位のファンたちが押し寄せて、レッドカーペットを囲んで待ち構えた。

レッドカーペットの脇下に場所を確保できた傍観者たちはキャストたちからサインをもらえた人もいたし、待つ甲斐はあるかもしれないけれど、ブロードウェイ通りにへばりついている人たちなんて舞台も見えないのに、バリケードの後ろで何時間も辛抱強く立って待っているのだ。これには驚いた。

すごい! わるいが、報道員パスがある私は、彼らを後にスーイスイと中へ。

ブロードウェイ通りには、通行人が通れないほどぎっしり人が集まっていた。

テレビ報道員やフォトグラファーたちが脇に並ぶレッドカーペットの先端はステージで、そこにはライトをピカピカ光らせるトランスフォーマーの6台の車が設置され、舞台から白い煙のスモークを出す演出もあり、大きなバンブルビー(オートボット)も立っている。

5時になると、DJがフルボリュームでヒップホップやダンス音楽を流しはじめ、なんだか野外ナイトクラブのような雰囲気に。

レッドカーペットの奥に設置された仮設ステージ

カメラを向けるだけで早くから歓声をあげていたファンたちは、いよいよスターたちの到来に大騒ぎ。

暑い日の野外イベントで、人々の熱気もあり、キャストたちは汗水を垂らしながら取材に応じている。

特に出演者レスター・スペイトは溢れるほどの大汗をかいていたが、いきなりレッドカーペットの上で踊りだしたりして観客たちを湧かせる。

奥様ジリアンと共に現れたパトリック・デンプシー

「ベルリンやモスクワでもプレミアに参加したが、こんなに多くの群衆じゃなかった。NYがいちばん賑やかだね!」と、マイクを通して挨拶するパトリック・デンプシー。

彼に「ハウー・アー・ユー?」と聞くと「湿気で暑い!」と返ってきた。

でも、そのわりには涼しげな雰囲気で優雅にレッドカーペットに立ちすくむ素敵な紳士に「あなたは、この映画で最高にチャーミングだったわ!」と、私は興奮気味に伝えた。

前2作にひき続き出演したタイリース・ギブソンは、観客にもサインに応じる気さくな人。

彼にインタビューをしていると、横からミュージシャンRun-D.M.C.のRev.Runが絡んできて、ふたりで冗談を交わし始めて楽しい雰囲気に。

新しくサムの恋人役に抜擢されたロージー・ハンティントン=ホワイトリーは、 ファンのためにサインも。

この作品で、サムの恋人役に抜擢されて映画デビューを果たしたロージー・ハンティントン=ホワイトリーはというと、映画で満開だったセクシーさより、おとなしい純粋なイメージの女性だったので驚いた。

「映画出演は苛酷にハードな仕事で、辛くて大変な体験だったの。でも、それがようやく報われたんです。
今日も朝からタフな一日だったから、私、レッドカーペットで気を失って倒れてしまうかも」と、控えめに語ってくれた。

そして、ふと横に目をやると、なんと、そこには『トランスフォーマー』の主役サムを主演する大スター、シャイア・ラブーフがいた。

「あれ、こんな近くにいたの!?」と、シャイア・ラブーフの存在に驚いた瞬間。

普通、ビッグスターには独特のオーラがあって、そのオーラの振動に回りもビビビっと反応するから、大きなエネルギーの固まりみたいなものが歩いてくるので、レッドカーペットに大スターが到来したときは遠くにいても、すぐに感じ取れる。

でも、シャイアの場合。
「あれ、もう来てたの?」で、ある。

つい3メートル先で報道陣にインタビューされていたとは、そのオーラの薄さに私はびっくりしたのだ。
背も腰も低めだからか。

特殊部隊役のジョシュ・デュアメルなんかは、実際もスラリと背が高くて、瞳に存在感があって素敵で目立つ。
でも、シャイアって、なんか普通の人。

でも、そこが、誠実そうで好感度アップ!

「いままでの中で、今回の作品が最高にベストだ!」と、一生懸命、語る姿もカワイイ。

シャイアは私の目の前にくると、丁寧に挨拶してくれた。
そして、被災を受けたばかりの日本の人々のためにメッセージを放ってくれたのだ。

「あなたたちは最近、大変な目にあったと聞いている。本当に気の毒だ。
あなたたちに力と祈りと希望あれ!」

Copyright: Yuka Azuma 2011

映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は、2011年7月29日、日本公開。

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渡米は1982年。ロサンゼルスに13年在住後、ニューヨークへ。84年より映画記事を中心に雑誌等に寄稿。ハリウッド映画スターへのインタビュー歴は30年以上。訳書にマーク・デヴィッドジアク『刑事コロンボ』(角川書店)、同『刑事コロンボの秘密』(風雅書房)、フランク・サネロ『ジュリア・ロバーツ 恋する女神』(講談社)『ヴィダル・サスーン自伝』(髪書房)がある。

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