ヒトコの小径

今年も来たイースターバニー

私たちはクリスチャンでもないのに、いつの間にかイースターバニーがクリスマスのサンタクロース伝説に継ぐ子どもたちにとってはとても大切な神話となってしまった。

お陰でここ数年は(もしかしてノースキャロライナに引っ越しをして来てからかも?)イースターウィークエンドにも、私は子どもたちに隠れてこそこそ、イースターバスケットを作るはめになってしまっている。

普段は子どもといつも一緒の生活なので、用意するのは、夜中しかない。

こういう時に限って、途中で
「マミー、お水!」
と起きてこないかな?
など、また神経がすり減りながら、夜中にこそこそしていたわけだ。

でもね、子どもたちが
「マミー、イースターバニー、来るかな?」とか
「マミー、明日はイースターだから、楽しみだね〜!」とか
本当に目を輝かせている姿を見ると、
いろいろとイースターグッズを用意しないわけにはいかないのだ。

きっとこれは、普段あまり子どもたちにかまってあげてないという罪の意識から来るものなんだろうな、と思いつつ。

アメリカでもクリスマスは、商業的なお祭り化しているが、同じクリスチャンのホリデイでもイースターは比較的宗教的に保たれているらしい。
ジーザスの誕生日よりも、復活した日の方がクリスチャンにとっては意味が深いのか?

私たちにとっては、カトリックのバックグラウンドがある夫の家族と一緒に毎年過ごすのが、イースターウィークエンドの正しいあり方だった。

大きい帽子をかぶって、グランマへの大きい花束を持参して、ニューヨーク郊外のロングアイランドの家へ行く。
そこでは、エッグハントは勿論、ホンモノの卵でエッグカラリングを楽しむわけだ。

グランマ宅で用意されているゆで卵は、10ダース近く!
嬉しいやら、呆れるやら。
何ダースもの卵に色を塗ったり絵を描いたりして、たくさんのゆで卵を持ち帰る。
そして、それからしばらくは、エッグサラダを食べ続けるのだ。

昨年は、そんなイースターを終えてニューヨークから帰ってくるとノースキャロライナの自宅にも、イースターバニーが持って来てくれていた卵が落ちていた。

勿論、私たち大人が演出したわけだが、
その時10歳だった長男も、
「マミー、やっぱりイースターバニーって本当だったんだね!」
とびっくりした目をして言っていたのを思い出す。

そうだ、あの時の長男の目を忘れない。
だから、私は今年もイースターバニーが来て欲しいんだ。

朝、子どもたちから
「マミー、イースターバニー来たよ〜!」
と起こされた。
「マミー、イースターバニー、エッグ持って来たよ〜!」
などと言っている。
よし、よし。
今年も成功したんだな。

と思いつつ、約束していたイースターマフィンをブレックファスト用に完成させるために、早めに起きて下に降りて行った。


「マミー、イースターエッグ、スゴいアレンジしたよ〜!」
と子どもたちが言っていたので、何かと思ったら、
見つけたエッグをこんな風にキレイに並べていたわけだ。
夜中に写真を撮っておけばよかった。
作ったバスケットのまま写真に納めておきたかったのに、今となっては悔やまれる。
小心者の私は用意ができたらさっさと電気を消して寝てしまった。
それにしても、何とも几帳面に並べたねぇ(汗)。


イースターバニーは、こんな風にエッグを家の中に隠していた。
見つけ易いようにわざとらしい場所に置いておいたが、ちょっと簡単すぎたかも(笑)。

ちょっと子どもっぽいエッグだけど、これらはまだまだ小さい長女のため。
中にはチョコレートなどのキャンディが入っている。


アメリカ人のお友達にもいつも好評なマミーのホームメイド(ジャパニーズ)マフィン。
ヘルシーに今日の中味は、ブルーベリー。

イースターには、マフィンだけ焼いてあげる、と子どもたちには言っていた。
(つまりバスケットやらエッグやらは、イースターバニーがすること)

イースターっぽく、色付きホイップクリームを作ったら、子どもたちも大喜び。
はい、できあがり〜!と思ったらこれではまだまだ足りなかったらしく、子どもたちに付け足しをされてしまった。

で、完成品はこちら。
確かに華やかになったかも。
見た目はアメリカっぽいけど、味は日本のマフィンなのだ。
「マミー!美味しいねぇ〜!」と子どもたち。

さて、今年のイースターも大成功だった。
明日から、春休みも終わり学校が始まる。
明日も早いから、早く寝なさいね、と子どもたちには早めに就寝させた。

電気を消して、ベッドに横になりながら、長男は私にこう言った。
「マミー、イースターしてくれて、ありがとう〜!
リリーちゃんもディラン君も、喜んでたし、
マミーも、頑張ったね」

へ?
頑張った?
長男、もう気がついてるの?
うーん、微妙〜。
私は、にっこり微笑み返すのみ。

上山仁子その他のサイト・HP子育てブログ
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ニューヨーク在住15年を経て2007年12月よりノースカロライナ州へ生活の拠点を移したグラフィックデザイナー兼ライター。英語学習・ティーン向け・女性のためのコーチングも行っている。

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