ヒトコの小径

私の「MySpace」体験談

ここ数年ぐらい前から、仕事柄、私の回りでは、「MySpace」でネットワ-キングしているという人たちが増えていた。 「MySpace」とは、まあ、 言ってみれば「ミクシィ」みたいなインターネットのコミュニティ。
全世界の英語圏の人たちが参加できるソーシャルネットワーキングサーヴィスのことだ。
ミクシィの様に招待制でなく誰でも勝手に登録でき る「MySpace」の登録人数は、SNSの中でもトップを誇る。

ミクシィの登録人数もスゴいなあと思っていたが、やっぱり日本って小さい国なのねぇ、と思わずには
いられない。
世界規模で営まれている「MySpace」は、いい意味でも悪い意味でもいろいろとニュースになっていた。
ついこの間も、ニュース提供を開始するという話しを発表したばかり。
読者がニュースを評価することもできる読者参加型のニュースサイト事業のようで、ますます画期的なものとなるとの見込みだ。

私が思い切って「MySpace」に参加したのは、昨年のこと。
やはり自分のブランド(スカーフ)を立ち上げたこともあって、全世界への販売に向けてまずは英語圏でのプロモーションが必要になったから。

それにねぇ。
アメリカでは、自分のビジネス名刺にまでマイスペースのアカウント情報を入れてしまうご時勢。
私もやっぱりやってみなくちゃ。

私はデザイナ-だが、アーティスト(特にミュージシャン)だったら、参加して自分の作品をドンドン売り込むべき、と友人たちからも励まされていた。
世の中、スゴいことになっているなあ。

インターネット時代ではそうやって、ネットワーキングするって大切なんだ。
ここでは、有名人も、フツーにみんなに交わっているという噂。
ホントかな?

どれどれ、といろいろ検索した。
うぉ~。
ということで、ミーハーな私はそのまま直ぐ参加することに。

そう言えば、アメリカ大統領選が盛り上がる中、
候補者の場も設置されて、候補者全員がページを儲けている。
アメリカの大統領選も、随分と変わってきたものだ。
同じようなデフォルテのページレイアウトなのに、それぞれ個性が現れているのには、感心する。

取りあえずみんなと一緒にアカウントだけを作ったけど、ブログの更新は全くしていません、という人(←聞き覚えのない人数名。やる気なし?)。
たまに自分も登場して、抑えるところは抑えているという人(オバマ)。
完璧にサイトを運営しているのに、実はブログ更新はスタッフのみ。
何かが欠けていると思わずにはいられない人(←ヒラリー。お友達にビルがいないのも寂しいし、サイト内を「Hilary」で検索してみると、「ヒラリー・ダフ」がトップに来るのも国民的人気を得るのは、まだまだ先か、という感じ?)。

全米のアメリカ人に向けてのキャンペーンサイトであるにもかかわらず、アカウントが「プライヴェート」設定になっていて全然見れず、本当に運営してるかどうか怪しいという人(←ジュリアニ。これじゃあ、読めない、と思ってお友達リクエストを送ったのに、返事はまだ来ない。市民じゃないと思って無視してるかぁ?ハロー?)。

そういう中で、ジョン・エドワーズは、かなり好感が持てるページを作っている。
ブログは、殆ど自分で書いているし、「お友達」のトップは、自分の妻。
今年の始めに彼女の癌の告知のニュースでかなり目立っていろんなメディアにも出て来ていた。
病気に負けないよう、二人で頑張ると、かなり美しい夫婦二人三脚度をも披露している。

例えそれが、演出だとしても、中年の主婦たちには、やはりウケがイイと思う。
ついでに日本の政治家もチェックしてみた。
ええと?誰がいたっけ?

最初に思い浮かんだ小泉純一郎、いましたねぇ。
最後に更新したのが2005年だったから、かなり古くてもうここでは活動してないものだと思うけど
「僕が日本の総理大臣です」と自己紹介してあった。
もう違うんだから、早く訂正してください(笑)。
詳細欄には「既婚、でもデートの相手やお友達を探してます」だって。
2005年と言えば、まだ現役で首相をしていたんじゃない?そんなこと書いていいのか?
しかも、あの方、独身だよね?

現首相の安倍晋三をチェックしたら、彼もしっかりいた。
ブログ書いてるし、よしよし。
と思ったら、昨年の末で途絶えてる。
忙しいのかな?

しかし「orientation(性的指向)」の所に「普通」と書いてあった(笑)。
ゲイかストレイトかってことなのに。
「性癖」が普通ってこと?と、余計なことを想像してしまった。
英語のサイトを見ると、ちゃんと「straight」と書いてあったので安心したけど。
これは単に、サイト内での自動翻訳の問題だったのね。

「orientation(性的指向)」が「普通」とは、思いっきりポリティカリーインコレクト(←死語?)。
一国を代表する人が、そんなんでいいのかって思ったけど、よかった(笑)。
(注:「MySpace」は、基本的には英語圏のサイトだけど、「international」のページに行くと、日本や他の国の人たちのページもその国の言語で見ることができる)。

話しを戻すと、この「MySpace」。
ページを作ったら途端にお友達リクエストが来る、来る。
ミクシィでは、こんなことなかったのに。

と思ったら、このお友達になりたい人たち、殆どが「work from home」的な在宅で仕事ができるというお誘いセールスだった(笑)。
「私/僕は、こんなに儲けてます。あなたもやりませんか?」みたいな。
みんな積極的、と感心する。
これが本当のことなら、結構いいアルバイトになるのかも(笑)。

しかし、こういう人たちは、申し訳ないけどみんな無視。
人種差別のない国のはずが、プロフィールのところにもしっかりと、
人種を入れる欄があるし、更にスゴいことには、ボディタイプとして、身長&体型が「痩せ形/太め」などと入れるところもあるし、学歴/給料の欄もしっかりとある。
結局アメリカも蓋を開ければ、外見重視で学歴社会だったんだ、ということがよくわかる。

私はしっかりと、「アジア系/痩せ形」と入れたら、真面目なリレイションのお誘いも来る、来る。
うわぁ(笑)。
きちんと「既婚/子持ち」の欄にもチェックしてあるんだけどなあ。
「26歳、ニューヨークで俳優業してます」という男性からは、「僕は、若い子よりも、マチュアな大人の女性が好きです。
あなたは、若い男性好きですか?」と真面目な自己紹介付き質問まで来た。

現在は、苦労して消すことに成功したが、
デフォルトページでは、年齢を書き込まなくてはいけないことになっている。
だから、最初の数週間は、私の年齢もバレバレだった。

「しょうがないから99歳とかにしている人、多いみたい」
とは、ネットで知り合ったシアトル在住デザイナ-兼「MySpace」仲間のmikaさんだ(彼女の日本語ブログは、こちら)。

オープンなアメリカでは、こういうの気にならないんだなあと思っていたが、私はどうしても抵抗があったので、消しといた。
しかし、私ぐらいの年齢でも、オッケイってことね。
「ストレイト」という表示もしたのに、レズビアンだという女性から「なんてゴージャスな人」だなんて、お褒めのメールが来たりもした。
こんなメールが毎日たくさん来ても困るので、そういう欄は一切排除して、自分なりにレイアウトし直した。
「うーん。なかなかしっかりとできたかも」なんて、自己満足の世界に浸っていたら、怪しいメールは、一切来なくなった。

ちなみに私のページはこういう感じ

省いた言葉が、結局検索する時のキーワードになっていたんだなあ、と気付く。
検索に引っかからないのも問題あり、と思っていたら「北欧でデザイナ-です」という人を筆頭に、ぱらぱらとメールが来始めた。
現在、ヨーロッパのロイアルファミリーからハリ ウッドスターや監督、ミュージシャン、その他、業界大物からのお友達承認待ち(笑)。

あいにくウィリアム王子は、リアルフレンドじゃないとお友達にしてくれないそうだが、ハリーは、オープンだった。
婚約間近だと言われていたガールフレンドとの破局報道に、ピリピリ来ているのかな?
もしかして「プリンセス雅子」もこういう所では、得意の英語でばんばん活動していたりして? と思ったけど、さすがにそれはないようだ(笑)。
日本の場合、まだまだ閉ざされた皇室なのだ。

アメリカでもブレイクしそうなミュージシャンの「Mika」にもお友達にしてもらったし、マドンナからデニーロ、ケイト・モス、そして、ダライ・ラマにまでお近づきになれた(←と思っている、笑)。
嬉しいなあ~。
お友達とは、チャットができるというのが、スゴいところ (しかし、マックユーザーは、もう少し待ってね、 とのこと。なーんだ、笑)。

何だか、ネットワーク作りというよりも、完璧遊んでいるとしか思えない、という噂もあるが、まあ楽しいことは確か。夢も広がるし(笑)。

モード界の女王で映画「プラダを着た悪魔」のモデルとなったアメリカヴォーグの編集長アナ・ウィンターに直接メールを出せたことだって、普通に考えるとあり得ない話し。
これは、絶好の売り込みチャンス~。
エリザベス女王にお友達申し込みのメールを書いた時よりも緊張した(笑)。

その5分後に、また別の「アナ・ウィンター」と名乗る人、見つけたけど(笑)。
え?
さっき私がメールした人って、誰?
どっちがホンモノ?
???(笑)。

有名セレブは、ファンなどが勝手にトリビュートサイトを運営している場合も多いので、本人かどうか見極めることが必要らしい。
たくさんいるアンジェリーナ・ジョリーの中で、ある一人が「私がホンモノだって言ってるでしょ!いい加減同じ質問ばかりするのは、やめて頂戴!」と言って怒っていたけど、そういうのも怪しい。
ああ、私がマジメに緊張して書いたメールは、一体誰が読んでいるのかなあ(恥)。

さて、プロモーション効果が現れるかどうか。
You never know…
ということで、やってみるしかない。

現在「hitoko u.b. new
york
」は、第2弾スカーフシリーズの制作に取り込み中。
MySpace」にアカウントを持っているデザイン/ファッション/スカーフなどに興味のある方、クールで尖った音楽/映画好きな人たちなど、ネットワーク作りに励みましょう。
あ、英語のブログも始めなくちゃ(←面倒だなあぁ)。

上山仁子その他のサイト・HP子育てブログ
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ニューヨーク在住15年を経て2007年12月よりノースカロライナ州へ生活の拠点を移したグラフィックデザイナー兼ライター。英語学習・ティーン向け・女性のためのコーチングも行っている。

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