ニューヨークからプロライター達がお送りする、「ここだけ」のおもしろ情報。

Archive for 2010

クリスマスに寄せて:「アメリカンドリームは終了しました」

Categories: 怒りの鉄拳! 紐育バガボンドが斬る!(更新終了)
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年末も押し迫って、ニューヨークの街中は例年通り、赤と緑に染め上げられている。 失業率もいよいよ10%にせまり、今年は多くの家庭にとって例年通りにはいかないはずのクリスマスシーズンなのだが、よくそんなに脳天気に「消費」を促していられるな、と思う。 もちろん、その消費こそが資本主義社会の自由市場を動かす源なわけだが、クレジットカードで借金をしてまで、モノを買い続けてきたアメリカの経済は破綻の一途を辿っている気がしてならない。 PHOTO : debaird™

手作りオーナメントでクリスマスを楽しむ

Categories: ニッチなフォトログ
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街はどこもかしこもクリスマスモード。ショーウィンドーのゴージャスなデコレーションはもちろん、家庭ではクリスマスツリーにオーナメント(クリスマスの飾り)をつけるために家族や友人が集う。 私も先日、友人が催したその集まりに行って来た。それは買い集めたオーナメントを飾るのでなく、参加者が各自オーナメントを作って持ち寄るという楽しい企画! といっても、凝る必要もお金をかける必要も全然なく、身の回りにあるものでちょちょいと作ればよいのだ。

「NASCAR」とは、日本人にとってあまり馴染みのない言葉だと思う。 ノースキャロライナ州にただ一人「NASCAR」に参戦している日本人ドライバーがいる、と聞いたのは、私がニューヨークからこの土地へ来て間もなくだった。 日本人ドライバー? 「レーサー」という部分には反応しても、「NASCAR」という言葉には、はっきり言って全くピンと来なかった。 しかし、その「NASCAR」というカーレース、アメリカ人にとっては、ナショナルフットボールリーグ(NFL)に次ぐ人気を誇る最大のモータースポーツであるという事実を、その2年後、実際に「尾形明紀」という人物に出会って、実感することになる。

12月の映画紹介

Categories: 夜の試写室
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*要注目* 「ブラック・スワン」(BLACK SWAN) 監督/ダーレン・アロノフスキー 主演/ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー 12年前に映画「π」で衝撃の長編映画デビューを果たして以来、その斬新で時にグロテスクなスタイルで話題を集めてきた。 しかし、実際これまでに撮った映画は、デビュー作をのぞいてたったの4本。それだけに、作品ごとにかかる期待も大きい。 なかでも、この「ブラック・スワン」は一年以上前から業界内での注目を独占してきた。 ストーリーはバレエ界の裏側で展開する人間ドラマを、心理サスペンスタッチに描いたもの。

NY極寒到来、冬に旨い「つぼみ野菜」と「スケート」

Categories: イボンヌの部屋
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いよいよ、NYらしい寒さがやってまいりました。 零下の翌日に8℃くらいになると「あったかーい」って感じるから不思議でございます。 さて、寒くなると美味しくなるのが蕾みを食べる野菜達です。 カリフラワーは球が大きく、ずっしりと重くなります。 蕾もビッチリ詰まっていて、はがすのに一苦労するくらいです。 そして隣の緑のとんがり君がロマネスコ。カリフラワーの仲間で三角頭が集まっています。味はカリフラワー似。

NYビジネスセミナー「電子書籍の時代に本を出すには」

Categories: 耳よりニッチ! 情報コーナー
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NYNicheの寄稿家である大原ケイさんが、NPO法人JaNetのNYビジネスセミナーとして、前回大好評だった「電子書籍であなたも著者になれるのか?」の続編セミナー「電子書籍の時代に本を出すには」の講師を務めます! NYビジネスセミナー<11月22日(月)> 電子書籍の時代に本を出すには 講師:大原ケイ(リンガル・リテラリー・エージェンシー代表)

中間選挙が終わり、予想通り共和党が巻き返す形となった。 アメリカでは4年ごとに大統領選挙が行われるが、その間の2年目に議員を半分ずつ入れ替える選挙があるのだ。上院はなんとか民主党が過半数割れを免れたが、下院ではマジョリティーが逆転し、いわゆる「ねじれ」状態となった。 とはいえ、ニューヨーク州は真っ青なリベラルは土地柄なので、共和党はともかく、ガチガチ保守的思考のティー・パーティーの連中が立候補し、話題になっているのはネバダとか、デラウェアとか、遠い地の話、と思いたいがそうも言ってられない事態になりつつある。

「 誕生日に、世界で一番好きな俳優と会えるなんて!」 と、今年10月、満面の笑顔で俳優モーガン・フリーマンの手を握りしめた私。 彼は手を握り返して「ハッピー・バースデー!」と、言ってくれた。 なんて最高のバースデー!  これで10年は寿命が延びた。 彼はそこに居たスタッフにちらりと目を向けて 「How about that? (どうだい) 彼女の一番、好きな俳優ときた」と、嬉しそうな笑顔を見せた。 じつは、その前日にも取材して一緒に写真を撮ったのだが、そのとき私はあまりに彼が大好きなので思わず興奮して、彼に抱きついてしまった。 彼は穏やかな優しい人で、嫌がらずに微笑んでくれた。

『ディストニア(dystonia)』という病気を知っているだろうか。身体の一部の筋肉が異常収縮して、動かなくなってしまうという、原因不明の病気だ。 今月20日、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルで演奏するピアニストの西川悟平さんは、数年前に両手の指がすべて動かなくなった。ディストニアだった。 当時一生直らないと診断された悟平さん。 ピアノとともにあった彼の人生はどのようなものだったのか、そしてどうやってまたニューヨークや日本で活躍するピアニストとして復活したのか――。