ニューヨークからプロライター達がお送りする、「ここだけ」のおもしろ情報。

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No.11 赤ん坊の世話か、グウィネス・パルトローとの会見か、それが問題だ

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仕事を受けて一番の関門となるのは、私が仕事の間、だれが子供の面倒を見るか、ということだ。回りには子供の世話を頼める家族も親戚もいない。 それなのに、私には専用ベビーシッターがいない。 子供を託児所に預けたり、ベビーシッターを利用したりしないのは、人を雇うお金がない(!)という以外にも、理由がある。 それは私が、かなりのこだわり育児法を心しているからだ。

No.10 水でホロ酔い、ダスティン・ホフマンとのひととき

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「911事件のアメリカ国民の悲嘆を、ブッシュ政権は利用してるんだ。イラク戦争の背景にある本当の理由を、彼は語っていない」 と、戦争が始まる前から大衆の面前で訴えていたのは、俳優ダスティン・ホフマンだ。 彼がロバート・デ・ニーロと共演した映画『Wag the Dog』は、スキャンダルが再選挙で不利になると恐れた大統領が、架空の戦争を報道させ、国民の注目を彼のスキャンダルからそらせるという内容のものだった。

No.9 『レッド・ドラゴン』の監督は、バカボン監督?

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『スーパーマン』のリメイクが計画されている。 ところが、ブレット・ラトナー監督が『スーパーマン』から降板したとのニュースが入ってきた。 あれれ、どうしてだろ。 「7年もの間、ティム・バートン監督らがトライしても形にならなかった企画だが、僕が契約したからには、大丈夫! この夏に撮影開始だ!」 と、『スーパーマン』三部作を全部、自分で監督するぞと、自信マンマンだったラトナー監督だったのに。 スーパーマンを主演すべき俳優が見つからない、というのが彼が降りた理由とされているが、でも何があったのかな。 彼がバカボン監督だということが、バレてしまったかな。

No.8 鼻やかなニコール・キッドマンのアカデミー・オスカー受賞

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ニコール・キッドマンに、あの「鼻」のことを聞いてはならぬ。 彼女はもう、その話題、遠の昔からうんざりしているのだ。 だいたい何故みんな、そんなに鼻のことなぞ気になるのか。 マイケル・ジャクソンの鼻ならば、つい話したくなる気持ち、わかるけど。

No.7 戦争まっただ中でも、アカデミー賞

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本年度の第75回アカデミー・オスカー授賞式は、戦争が始まりそうな気配から、延期されるかもしれないと噂されていた。 授賞式のプレゼンターでもあったオスカー受賞女優ヒラリー・スワンクに、今週末に予定通り、授賞式が開催されると思うか、と聞いてみたのが月曜日。 すると、「どんな時代でも、人々にとってエンターテイメントは大切なものなの。だから、きっと開催されるわよ」と、返ってきた。 火曜日には、この週末3月23日に予定通り、授賞式が開催されると正式発表された。

No.6 図太く押せ、押せ、ケイト・ウィンスレット

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細いのに「痩せなきゃ」と心配している女性に会うと、ハアーッ、とタメ息ついてしまう。食糧難を乗りこえた親の世代から「食べられるうちに食べとけ」という黄金の教訓を、いつのまにか受けついだ私は、大食い女。 遠い昔、日本人男性とディナー・デートに出かけたときの話。 さて、これからメインコースだぞ、と思ったときだ。彼は「もう、お腹いっぱい」と、先に食事を終えてしまった。そして「女の子はあまり食べないほうがいいよ」というコメントまで投げそえた。 “この男とは縁なし“と悟った瞬間だった。いま思い出しても、むかつく。

No.5 ラブとピースと、かわいそうなリチャード・ギア

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アカデミー・オスカー賞のノミネート発表があった朝、私は一言、呟いた。 「ああ、可哀想」 『シカゴ』は今年、最多の13部門でアカデミー賞にノミネートされた傑作ミュージカルだ。レニー・ゼルウィガーも、キャサリン・ゼダ・ジョーンズも、クィーン・ラティファも、ジョン・C・ライリーも、つまりこの作品のメイン・キャストは全員、オスカー賞候補となったのだ。リチャード・ギア以外は。 つまり、彼だけが仲間外れ。

No.4 猫に小判、私に“ロード・オブ・ザ・リング”

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ウーン、はっきり告白してしまっても良いのだろうか。それともオタク族から石を投げられることを恐れて黙っているべきか。 これはオタク族に崇拝される神聖な大作だ。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作シリーズ。 だけど、じつは、どーも私はバトル・シーンの多いエピックものは苦手なのだ。 なぜ、こんなに覚えにくい横文字だらけのキャラクターが複雑多彩に登場するのか。単細胞で成りたつ私の脳ミソは、男と女くっつくのか、くっつかないのか、というストーリーでなければ消化しきれない。

No.3 アイ・ラブ・クィーン・ラティファ!

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ハタと気が付くと、私は彼女の手を両手で握りしめながら「アイ・ラブ・ユー!」と告白しているではないか。 会う前は、彼女に特別な思い入れがあったわけじゃない。ほんの数分、彼女と過ごしただけなのに、そのほんのひとときで、私をこんなに舞い上がらせるとは。 彼女を目の前にした途端、なんだか嬉しくなってニタニタし始めていた私ではあった。それも目の前の彼女は怒っていたのにだ。彼女は椅子から立ち上がって狭い部屋をノソノソと、まるでオリに閉じ込められた虎のように歩き回っていたのだ。

No.2 私の英語はチャールトン・ヘストンには通じない!

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ハリウッド・インタビュー歴18年の私だが、失敗談はある、ある!  一番の大失敗は、この仕事を始めたばかりの頃。 新作映画が公開されるたび、映画スタジオは高級ホテルの部屋をかしきって、ジャーナリストたちを集め、一斉に複数のクルーやキャストにインタビューをさせる。知名度のあるスター以外に、脇役や裏方さんのインタビューも強いられるわけだ。