ニューヨークからプロライター達がお送りする、「ここだけ」のおもしろ情報。

第三の波キター!マンハッタン珈琲バー巡り(4)番外編

On: イボンヌの部屋

今回はちょっと番外編でございます。

グランドセントラル駅の地下コンコース、西の端っこの小さなショップ。
お店の名前はテースト・ニューヨーク(TASTE NY)

正面に珈琲バー、フレンドリーなお兄さん達が珈琲を煎れてくれます。

駅構内にこのお店が登場したのは一年前。
店内には食品が所狭しと並んでいます。

メープルシロップ、ピクルス、ナッツ、チョコレートから紅茶、コーヒー、ジャムなどなど。

このお店、すべてNY産の食品、ワイン、ビールを扱っています
NY州が州産品を広めようと運営しているプログラムのお店なのです。

なるほど、STATE(ステート=州)の文字順をひっくり返すとTASTE(テースト)
いやー、お役人さんが頭をひねった回文でございましょうか?

NY州は、北はアディロンダックの山々からナイアガラまで、東にはアメリカ最大の島ロングアイランドが突き出た広大な州です。
商業、経済の中心地マンハッタンだけではございません。農業製品の大生産地でもあります。

また近場のハドソンリバーやロングアイランドは小さなワイナリーが点在していて、急速にワイン産業が発展しています。

実はグランドセントラル駅のテースト・ニューヨークを実質的経営しているのはロングアイランドのワイナリーONE WOMAN
女性オーナーがサステイナブルなワイン作りに拘って精を出しています。

なので、ワインのセレクションは100種類以上

そして、このテースト・ニューヨークをまかされているのがお嬢さんのガブリエラ。
若いのに頑張ってるなぁ。

「でもコーヒーはNY産じゃないでしょ?」とお聞きしたところ、「残念ながら豆はコロンビアだけど焙煎はロングアイランドよ」と。

日本でも人気のフランソワ・パイヤールのスイーツサラベスのジャムなどをはじめ、ブルックリン産のフレーバーマヨネーズソルトウォータータフィーなど、有名どころからレアものまで、へぇー、NY産って結構あるんですねぇ。

NY土産にお困りの際にはぴったし。

珈琲バーはもちろんのこと、ワイナリー経営だけにワインの立ち飲みもできます
帰宅前に一杯、あるいはメトロノース鉄道に持ち込みでなんて通勤客もみかけます。

NY版道の駅ってところでしょう。

TASTE NY
Grand Central Station
89 East 42nd Street
New York, NY 10017

Telephone: (212) 663-2212
http://taste.ny.gov/store/grand-central-station