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アメリカ子育て日記:公園におけるママの生態

On: 特出しコラム とびこみくん

子どもを持つ親として、アメリカでも日本でも避けて通れないのが、公園でのママ友とのおつきあい
特に学校に入る前の小さい子どもの親として、また外国にいて友達も少ない身としては、公園で出会うママとの交流はかなり重要。

子育ての仕方、子育てグッズをどこで買うのか、また子どもを連れてどこに遊びに行けばいいのかなど、子育てに関する何もかもが初めての新米外人ママのわたしにとって、大助かりの情報は全て公園で入手。
プレイデートをしたりする本当の仲良しママもできたりして、公園に行っててよかったー、てな感じです。

日本でも公園でのママ友との付き合いは似たようなものでしょうが、アメリカらしいのはそのママたちの人種がバラエティ豊かだということ。

またその人種によって行動が違ってて、これが観察してると面白いわけです。
ちょっとそれらをご紹介。

あ、最初に言っておきますが、これは私の目から見たものすごい主観的な意見です。

それに、この国ではエリアによって住んでいる人たちの人種や収入が全く違います。
ですので、ここで書くのは私が住んでいるエリア(中流階級のファミリーがメイン、いろんな人種がミックスしている都会近郊エリア)限定で、アメリカ全体がそうというわけではないです。

まずはアメリカですし、アメリカ人から。

一番多いのが、共働きをしているため週末だけ現れるママもしくはパパ
ママだけでくるよりもパパも一緒に家族みんなで公園で過ごす、もしくはパパだけが子どもを連れてきて、ママは家事や買い物というパターン。

穏やかで落ち着いた人たちが多く、服装はカジュアル、基本すっぴん。
アメリカ人といえば誰彼かまわず話しかけるイメージがあるかもしれませんが、全員がそうというわけではないんです。

特にこのエリアの人は物静かな感じ。

目があったり、子ども同士がからんだりしたら世間話程度に話はします。
愛想も感じもいいですが、何度か会って話す機会を積み重ねないと、つっこんだ話はあまりしないかも。

その辺は日本人も一緒ですよね。

子どもに対しては、過保護なアメリカ人らしく基本子どもに付きっきりです。
公園内で子どもを好きに遊ばせるというより、親が常に横にいて一緒に遊んであげているという感じ。子どもが怪我しないよう、他の子どもとトラブルをおこさないよう、そばにいるわけです。

しつけはかなりきちんとしていて、おもちゃはシェアする、友達と仲良くするなどを小さい時から叩き込んでますね。

ただし、ここが過保護というか子どもに甘い国らしいというか、声を荒げて怒るということはありません。手を上げるなんて持ってのほか。通報されちゃいます。

それよりも、話があまりわからないような小さい子であろうとも、常に話で言い聞かせてしつけをするやり方です。
なんでダメなのか、どうしなければならないのか、こんこんと説明をする感じ。

例外もいます。
たまにいるのが、異常に過保護な親。仕事していない若いママに多いかも。
子ども同士のトラブルにがんがん口出ししてきて、相手の子どもに思いっきり注意。

他の子どもがおもちゃを取ったら有無を言わさず奪い返したり、あんたの子が悪いんちゃうか、ってな場合でも相手をせめます。
学校に他の子どものことで文句を言うのもこの手のママ。

なんかあったときにせめられまくるのは目に見えてるし、その子どもは甘やかされてわがまま、気に入らないと手をだすということもよくあるので、この手のママとその子どもには近寄らないようにしています。

言い合いになると、英語力で負けちゃいますし。

次はヨーロピアン

彼らは子どもに対してはかなり放任主義

公園内では子どもたち同士で好きに遊ばせてます。問題解決も子どもたち同士でさせる感じ。
ママはそれよりも友達とのおしゃべりに大忙し。

てか彼らはめっちゃおしゃべり! アメリカ人より全然気さくに誰でも話しかけてきます。
そして遠慮もない。初対面でもけっこうつっこんだ質問をしてくるのが彼らです。

公園には子どもを遊ばせるためより、自分たちが息抜きやおしゃべりをするために来ているのでは、と思われます。
ですので、公園にも毎日来てすごく長居をしているという。

それからヨーロピアンの一部ではあるんですが、私が行く公園で異常に多いので別にしてみたロシア人
あるときなんか7、8人ほど大人がいて、気づけば私以外みな全てロシア人だった、てなこともありました。

彼らの生態は、基本他のヨーロピアンと一緒で放任主義
友達に会いに行っているひとも多いし、やっぱりママ同士のおしゃべりに興じております。

ただ他のヨーロピアンほど誰にでも話しかけるってわけではないです。

それに彼ら、厳ついむっつりした雰囲気、また割と派手な格好をしているひとも多かったりするため、こちらとしても近寄りがたい雰囲気があるんですね。

でも実はそれ、見かけだけ。
実はいいひとたちなんです、ロシア人。

姉御肌だったりおとなしい朴訥な感じだったりと色々タイプはありますが、みな時間はかかるけど仲良くなるととっても親切

一番仲良しのロシア人ママ曰く、「寒いから口の筋肉が固まってて笑えないのよ、うちらは」 とのこと。
冗談ぽく言ってはいたものの、なるほど! と激しく納得してしまいました、わたくし。

メインの彼ら以外で特徴的なのは、韓国人ママ

これは車で団体で突然現れ、身内のみで大盛り上がりをして他とは全くと言っていいほど交流をはからず、そしてまた割とすぐ突然みなで一緒に立ち去ります。まるで嵐のようです。

彼らは大体よそ者で、公園に来るのにもいいものを着てヒールを履いていることも多く、化粧はばっちりしており、友達内で色々張り合ってそうな感がでています。
子どもたちも一緒に来た友達同士で遊ぶので、他の子どもとは交流もトラブルもほとんどありません。

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最後に我らが日本人

これは大体一人で子どもを連れて公園に来ます。
様子を伺いながら、そおっと来るって感じでしょうか。

そしてママと子どもだけで静かに遊び、他の外人ママたち(もしくは英語)に気後れして短時間で帰るというパターン。

話しかけられれば会話はするものの、英語力に自信がないこともあり他ママとの交流はほとんどなし。
友達ときたり、もしくは公園で他のママ友ができればリラックスして長居します。

服装は公園仕様のカジュアルスタイル。
でも化粧はちゃんとしています。

子どもに対するスタンスはわりと放任
子ども同士のもめごとには、よほど小さい子でない限り、アドバイスはしますが子ども同士で解決させてます。

この辺全て同じ日本人として、行動やその気持ちがよーくわかります。私もそうでした。
なので、ママ友として一番気楽につき合えるのは、アメリカにいてもやっぱり日本人てことになっちゃいます。

ただ、いろんな人種のママとつき合うのはへーと思ったり、参考になることも多いし、何といってもその違いが観察していておもしろいです。

最初にも言いましたが、これは私の住むエリアの、しかもいつも私が行く公園での私の個人的見解です。

みなさんも、特に子持ちであれば旅行者の方でもぜひアメリカの公園に行ってみてください。
おしゃべりできればベストですが、見てるだけでもおもしろいです。

あなただけの観察日記を楽しんでみて!

 
Comments

こんにちは!
分かります〜結構意外とアメリカママ、過保護なママいますよね。イメージとしてはさっぱりしてて、子どもだけで遊ばせるイメージだったけどシェアしなさいシェアしなさいって介入、わりと多いですよね。後、私が気付いたのは、アメリカ人ママは泣いたり癇癪起こしてる子どもの気持ちをしっかりとした文章で表現してあげてて、だからアメリカ人は自分の気持ちを表現するの上手なのかなって思います。

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