ニューヨークからプロライター達がお送りする、「ここだけ」のおもしろ情報。

夏休みその後とイマドキのコミュニケーションツールに見る子どもたちの個性と自分自身の性格確認

On: ヒトコの小径

子どもたちがそれぞれ、夏のキャンプへ出かけて行った今年の夏休み。

それはそれは、静かでいいなー。
大人だけでいろいろなことができるんだろうなあー。

などなど、想像しては心はウキウキ。かなり楽しみにしていた。

… なのに、いざ、子どもたちがいなくなると、なんだか虫の居所が収まらないというか、落ち着かないというか、かなり心配なのでありますね。

今ごろ、何してるのかなあー。
食事はしっかりとしているのかなあー。
お友達はできたかなあー。

こんなはずじゃなかった、みたいな感情が押し寄せてくる。

さぞかしゆっくりと心も休まるかな?
と「大人だけ」の日々をわくわく期待していたのに、これが結構「気苦労」で、考えることと言えば、子どもたちのことばかり。

あぁ…
親って損な性分なのね。

これからまだまだ親としての試練が待っているかもしれない私にとっては、ほんのプロローグ的なイヴェントなのかも。

話では聞いていたけど、成人した子どもを持つ親って、精神的に大変なんだなあ。
とあらためて先輩ママたちが言っている気苦労を察っしてみたりする。

みんな、こういう辛さに黙って耐えているのか。
と、親として逃れられない役割があることをまたここで痛感した次第。

7月4日の独立記念日は、自宅には私の母と次男のみ。

次男のために、自宅用花火をたーっぷりと買っておいたのだけれども、今年はお友達もほとんどつかまらず、結局2人だけの寂しい花火大会となったようだ。

グランマも
「ディランと二人だけで、超寂しいよ!」
とぽつりメールを打ってきた。

いつもは、喧嘩ばかりしている兄弟妹も、

「やっぱりみんな一緒がいいね。
みんなが帰ってきたらもう一回、お祝いしよう?」

と次男は、買っておいた花火の1/3ぐらいはやらずに、みんなのためにも取っておくことにしたそうだ。

そうこうしている間、メリーランドのビーチへお友達と一緒に旅立った長女は、しょっぱなから

「マミー、やっぱりおうちに帰りたい~」

と泣きながら電話してくる始末。

その時、私は、ニューヨークにいたので、いろいろ予定も詰まっていただけに、夜中に電話がかかってきた時には、さすがに焦ってしまった。

うーん。
大丈夫かなあ?

彼女は、しっかりとダディにも連絡していたようで、そういう時には、非難の嵐。
ここぞとばかりに、子どもの安全性のこととか、いろいろ普段から文句のある部分に漬け込んで、いろいろと言って来た。

あぁ~。
そりゃそうだけど、もともと本人が行きたいというから、お友達と計画した旅行。

時にはライオンのように子どもを突き放す必要もあるわけで…なんとか言い伏せて、次の日を迎えると、長女は、すっかり元気に回復していた。

ほらね。
多分、大丈夫。

約10日間、ビーチで、楽しんできてね!

今回、親元離れてそれぞれがいろいろな経験をしているわけだが、子ども3人、同じ親から生まれてきたのに、いろいろな個性が顕著にあわられて興味深い。

例えば、マイペースな長男は、全てが自分中心で、連絡も一切よこさないし(そういうお年頃?)、テキストが来たなと思ったら

「お金が足りないからもっと送って」

ということだったり。


おーい… 返事ぐらいしてよね…(涙)


親にはテキストしないくせに、友達とはほぼ一日中テキストし合っている長男。

こちらが精神集中して長時間運転しているというのに、クスクス、ケラケラケア、一人で楽しそうに笑っているのが聞こえると、やっぱり腹立ちました(w)。親だって、人間なのよ。

セルフォン命。途中、ペンシルバニア州で出くわしたアーミッシュの団体を横目に、

「あの人たちは、みんな電気とか全然使わないで生活しているんだよ!」

と言っても

「ボクたちは、アーミッシュじゃないんだよ。ライフスタイルが違うんだから、比べてものを言うのはおかしい!」

ともっともなことを言う(w)。
(あー言えばこー言うお年頃。生意気っ!でも、言ってることは、極めて正しい(w)。)

次男は、一応、私の相手はしてくれるのだけれど、比較的男子にありがちなつれない返事。

ジェネレイションギャップなのか、イマドキのコミュニケーションツールでは物足りなさに欲求不満になる私と、

「もっといろいろお話してよ!」

とこちらがしつこく頼んでもかなーりあっさりとしている。


それしか言うことがないの?と思うような内容。


かと思うと「こんなのがいたよ!」と写真を送ってきてくれたりする。

でもって、長女はというと、やっぱり女の子って感じのテキストをたくさん送ってくる。
ある意味、これも自己中と思われるけど(w)、自分が暇な時に、やたらめったらテキストするわけ。

「マミー、会いたいよ~!」
「マミー、大好き~!」
「寂しいよ~」

などなど。

これって、私に似たのかしら?

多分、私はこういうことをよく言って、周りの男性たちを困らせていたんだなあ(w)。

しかし、こういうことを言っておいて、そのすぐ後には、元気一杯の顔で、みんなと楽しそうな写真が送られてきたりするんだから、さっきのさびしげなテキストは何?と思ったりする。つまり、実は、結構平気なわけで、テキストしてないときなどは、マミーのことなんか、全然忘れていたりするんだから。

これも、母親似か?(←実は、たくましくて一人で生きていけるタイプ)


可愛いでしょう、私たち。うふっ。ラブラブモード全開。
注:大人の方は、恋愛中の相手(特に女性)にこういうメールをするのは、やめましょう。
ラインなどでも言葉なしで、スティッカーのみ送られてくると、結構ムカつきます


つまり、こういうメッセージは、愛をはぐくんでいるようで、実はあまり意味がないのですね。
男性諸君、要注意ですよ。
女性がこのように言う時は、気持ちをくみつつも、何もしなくてもいいのです(w)。


確かにこのようなメールは、胸が痛みますが… 
でも、やっぱり「マミーもよ!」と言っておくしかないわけで、あまり深く考えないこと。
長女の父親は、こういうメールを娘からもらうと「マジに」心配するらしく、
「10日間も長すぎたのでは?ふにゃららら…」と過度に心配するメールが来る始末。
本当に帰りたいわけじゃない。相変わらず、女性心をちっともわかってないな。

ということで、この夏は自分のことについても再発見する一方、あらためて子どもたちの性格がどういうものか、より深い理解を得た、という感じ。

まだまだ夏真っ盛りではあるけれど、来年の夏は、みんなでどこかへ行けたらいいねー、なんて思ったりして。

そうできるように、母はまたまた一生懸命働くから。
と、熱くなる私です。

子どもの成長を感じつつ、アイスフラパチーノ片手に物想いにふける2014年の夏の頃。

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