ニューヨークからプロライター達がお送りする、「ここだけ」のおもしろ情報。

ワンランクアップの「生きた英語」レッスン

On: 知っ得! イングリッシュ豆知識

中学校でならった英語です。
「今、何時ですか?」とは、英語ではどう言いますか?
多分みんなが声を揃えてこう答えると思います。

「What time is it now?」

ピンポーン。
その通りですよね。

でも、この言い回し、実際の生活では、あまり使わないんですよね。

えぇっ?
マジ?
と思われそうですが、「知らない人に時間を聞く時に限って」99%、使いません。

じゃあ、どう言うのかと言うと、

「Do you have the time?」

が正しい答え。

日本語でも同じだと思いますが、「何時ですか?」と言うと、かなり「唐突」な言い方になってしまいます。
道ばたですれ違った人に、いきなり「今、何時ですか?」とはあまり聞かないですよね?

「今、何時かわかりますか?」とか「時計持ってますか?」とワンクッション置くと思います。
それと同じ感覚です。

「Do you have the time?」は、直訳すると「時間を持っていますか?」ということですが、つまり「時計を持っていますか?」ということなんですね。

持っている場合は、「Yes, I do.」となり、引き続き、何時なのか答えてくれます。

知らない人から

「Do you have time?」

と聞かれた場合は、要注意です(笑)。

「the」がない場合は、「時間ありますか?」という意味で、ナンパ(←死語?)、または何かの勧誘、ということですからねぇ〜。

では、次に、電話をかける時の言い方です。

「もしもし?○○ですが、XXさんはいらしゃいますか?」

これは、多分、学校ではこう習ったはずです。

「Hello? This is ○○. May I speak to XX?」

日本人は、かなり礼儀正しい人種だと世界的に定評がありますが、こういう英語表現を使用しているからじゃないかなと個人的には思ったりします。

だって、英語圏では、こんな丁寧に言ってる人、ビジネスでもあまり見かけたことありませんから。
少なくとも、全てにおいて、スピードの早いニューヨークでは、皆無でした。

では、ニューヨーカーはどういうのでしょうか?

「Is XX there?」

え?
それだけ?
はい、それだけです(笑)。
「Hello?」もなし。
(いや、「Hi.」とは言うかもしれないですね)。

勿論、聞かれてもいないのに、ご丁寧に自分の名前を名乗ったりしません。

ただし、勿論、相手もかなり感じ悪いので(笑)、わざとらしくバカ丁寧に

「May I ask who’s calling?」
(どなたですか?)

と聞かれる時もあります。
そう言う場合は、しっかりと名乗ってくださいね。

電話がかかって来た時に、「XXさんはいらしゃいますか?」と聞かれ、それが自分だった場合、「はい。私です」という意味の言葉を中学英語では、

「This is she/he.」

と習った記憶があります。

でも、これも使わない場合が多いです。
短縮して「This is.」と言う人は稀にいますが、殆どの場合が、

「Speaking.」

です。
なるほど。

よく考えたら、英語って、シンプルですよね。


PHOTO : Roger Schultz

「親子で英語ーバイリンガル教育の近道」というサイトでは、
ご家族でバイリンガルになれるようにいろいろ頑張っています。

私たちバイリンガル親子の会話が聞こえて来るメールマガジンも始めました。
読者登録はこちらからできますので、よろしくお願いします。

またサイトには、元ニューヨーカーの国際弁護士、南 江里さんのインタビューをアップしてあります。
バイリンガル家族は普段何語なのか? などなど、是非チェックしてみてくださいね。

上山仁子のHP:http://www.hitoko.com
上山仁子のブログ:http://ameblo.jp/nymommy/
上山仁子編集長として頑張ってます『トライアングルTショット!』:
http://triangletshot.com
3キッズが教えてくれる「英語教室」:http://www.3kids.hitoko.com