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No.63 人気の音楽ユニット、オレンジ・ペコーがNYで初ライブ!

On: 生にゅー! 生のNYトレンド通信

洗練されたポップスで人気の音楽ユニットorange pekoe(オレンジ・ペコー)

ヴォーカルと作詞をナガシマトモコさんが担当し、ギターと作曲編曲プログラミングを藤本一馬さんが担当し、数々のヒットを生んできています。

兵庫県出身の二人が関西大学の軽音部で出会ってできあがったデュオは、デビューから今年でなんと16年。
2016年からNYに拠点を移して活動しています。

その初ライブがNYで行われたので、その時のようすをお伝えしましょう。

オレンジ・ペコーの二人がNYで初めて演奏したのは、2008年のジャパン・デーの時のこと。
セントラル・パークのステージで演奏したそうです。

その時ステージの途中で雨が降り出しましたが、トモコさんが「降らないで」と祈ると、ふしぎと雨がやんだとか。
その時からNYが大好きだったというトモコさん。

「その後もソロのプロジェクトのために、何度かNYにレコーディングに訪れたんですが、そのたびにNYでは街に音楽が溶けこんでいて、創作活動に刺激的だと感じたんです」

そして思い切ってアメリカで挑戦することに。

「もちろん日本で活動を続けていたら創作できないということではないんですが、NYは新しく創作の刺激をもらええる街と感じたんです」

そのトモコさんの熱意に動かされて、藤本一馬さんもNYに移住することに。
2016年に拠点を移して、米国のアーティストビザも取り、本格的に活動しています。

「思いきって移住してみて、よかったです」

トモコさん。

「すごく刺激的な街だし、音楽がふつうに街にあふれていて、エネルギーを感じます。
いまは音楽に浸っていられるので、自分の音楽にもあらたな発見もあり、内側も広がっている感じです」

ステージでは、はだしでステージに立ち、ゆるやかにナチュラルに踊りながら、伸びやかな歌声を披露したトモコさん。
「太陽のかけら」「やわらかな夜」などのヒット曲をつぎつぎと披露。

トモコさん得意のスキャットもたっぷり聴かせ、ニューヨーカーのメンバーと演奏して、NYらしいジャジーな香りがするステージを繰り広げました。

今後も日本でのライブも続けながら、NYでの活動を続けていきたいというオレンジ・ペコーの二人。

「自分たちの作る音楽が、NYでどう響くのか、挑戦していきたい」

一馬さんはいいます。

NYで生きることがどんなふうに創作を広げていくか、今後の活躍がさらに楽しみです。

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