ニューヨークからプロライター達がお送りする、「ここだけ」のおもしろ情報。

ハンドスピナーとスライムブーム:If you can’t beat them, join them!

On: ヒトコの小径

もー、思い出した。

こういうのって、つい最近もあったよね。
悪夢がよみがえる。

昨年のあのボトルフリッピング騒動(w)。

 

 

この時は、水とは言え生活する上で大切なモノをぞんざいに扱っている子どもたちの姿を見てとても悲しくなったんだった。自分の子どもに対しては、そんな風に育てたつもりはありませんっ、と親として結構悩んだりして。

しかも、ボトルフリップを練習する時の音がうるさくて、参った。
車の中や食事中などに、あの何とも言えない不快な音が聞こえてくると、すっごいカチっと来たな。
 
もーやめてーぇー。
何度叫んだことか(汗)。

そういうことからやっと解放されたと思ったのもつかの間。

今度はこれですか?

子どもが大きくなったら親の手も離れて、さぞかし育児が楽になるだろう、と思っていたのに、想像していたのとは全然違う。

親業って、いつまでたってもちっとも楽にならない。
むしろ、大変さが増す感じ

英語で「fad」と呼ばれる流行りモノは、いつの時代でもあるものだが、みんなはどうやって対応しているのだろう?

先日もFBのコミュニティーを覗いてみたら、案の定、そこでもかなり炎上していた

ふうっ。

子どもたちの間で流行っているものが、実は親にとってはかなりなストレスになることも少なくない。

現在のアメリカでも、 妙なものが大ブームとなって大人を戸惑わせている。
ほんと、困ってるんだから。

男子の間で大ブームなのが、フィジェットスピナー(日本ではハンドスピナーと呼ばれているようだ)、で、女子の間では、ホームメイドスライムだ。


(左)フィジェットスピナー(ハンドスピナー)と手作りスライムスライム。

え?
何それ?

って感じでしょう?

フィジェットスピナーは、全くの新星のようだけれど、スライムだったら1970年代でも流行ったね、と思う人もいるかもしれない。

ただ、最近のブーム到来は、何でもそうだけれども、おもちゃそのもので実際に遊ぶだけでなく、ソーシャルミディア上で動画や写真をヴァーチャルに楽しむということが加わっている。
それでまたヒートアップしたりする。

今回もそれが原因で、子どもたちは、人よりもすごいトリックや珍しいスライムレシピをインターネットで公開して話題性を競っているわけだ。

私の場合、取り敢えずはブームになっていることがわかって以来、捉え方がかなり変わってきて、安心した。

悩んでいたのは私だけじゃなかった、という気持ちで救われた。変わったモノに取り憑かれていたのはうちの子どもたちに問題があったからじゃないんだ、ということがわかったのもラッキーだった(苦)。

特に長女に関しては、カウンセリングが必要か?と思うほど、心配したので。


何も知らずに、のりの空き箱やこんなものが異常なほどたーくさん部屋の中に落ちていたりしたら、親としては???と焦る。


そして、部屋の中にいきなりこんなものが置いてあったりしたら、びっくりする。
特に、きれい好きな私にとっては、血圧ががーんと上がって気絶しそうになる。
いや、マジで。Yeewww~!


更には、長女が部屋でコソコソと、こんなコトをして目を輝かせているのを見ると、とうとう彼女はプッツン来たのか?と思ったわけだ。

まず、男子がはまっているというフィジェットスピナーについて簡単に説明したい。

昨年末あたりは、まだまだ知る人ぞ知る的サブカルチャーブームだったのが、今年の4月のはじめ頃、女優のグゥイネス・パルトローが、息子のモーゼスのお誕生日に「Birthday dreams come true」というタイトルでフィジェットスピナーの写真をインスタにアップした途端、いきなり一般レベルの人たちへと話題が拡散されたらしい。

セレブの力ってやっぱりすごいな。

Birthday dreams come true #fidgetspinners

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最近のウォールストリートジャーナルでは、コトの起こりは定かではない、と書かれた記事が出ていたようだが、ニューヨークタイムズの記事には、最初にこのフィジェットスピナーの原型となるものが開発されたのは、1993年にさかのぼる、と書いてあった。

記事によると、最初のフィジェット系ツールは、フロリダ州に住む自己免疫疾患の病いを患う自らの娘のためにCatherine Hettinger という発明家が考え出した治療の道具だったのだそうだ。

1997年に特許を取り、オモチャの大手製造会社への売り込みはしてみたもの、なかなかうまく行かず、特許は2005年に切れてしまうことになる。

特許が切れたことが理由となって、それ以後は「指で回る子ども&大人向けのおもちゃ」に目をつけていた投資家や起業家から注文が殺到し、その後様々なコピー商品が出回わり始めたそうだ。

2016年9月、Matthew McLachlanMark McLachlanという20代の兄弟が、キックスターターをきっかけとしてフィジェットクラブのプロモーションに成功。

そしてその年の12月には、家や仕事中「そわそわした時(=fidget)」に気持ちを集中させるためのおもちゃは、フォーブスマガジンより「今年のクリスマスまでには必須(=must have)な道具である」、と評価された。

https://www.forbes.com/sites/jplafke/2016/12/23/fidget-spinners-are-the-must-have-office-toy-for-2017/#1a59013518a4

2017年3月には、ユーチューブを始め、今何かと話題のウェブサイト「Reddit」(創設者は、テニスのセリーナ・ウィリアムズ選手のフィアンセでもありますね)などにフィジェットスピナーを使ったトリックや遊びなどがどんどんアップされるようになった。

https://www.reddit.com/r/FidgetSpinners/

この時点で、子どもたちの間では、かなりなブームとなっていたようだが、プロフェッショナルブロガーでテクギークが「フィジェットスピニングはライフスタイルだ!」と宣言したユーチューブ動画が、なんと3ミリオン以上の観覧数を獲得した時に、その言葉通り、フィジェットスピナーは、英語圏での社会現象となったわけだ。

“Fidget spinning is a lifestyle”

 

そこへ来て、意識高い系ライフスタイルブロガーとしても活躍中だったグヴィネスのインスタ投稿だったので、そこからフィジェットスピナーのブームは頂点へと達することになる。

うちの次男もちょう度その頃、学校の社会科見学でニューヨークへと旅行中で、ちゃっかりとチャイナタウンで安いフィジェットスピナーをゲットしてきた。

本来なら、20ドルぐらいするものらしいが、チャイナタウンだとコピーが出回っていて、3ドルぐらいでもいいモノが買えたと、大喜びで帰ってきた。

 

 

一見、手裏剣のような形のオモチャでどう遊ぶのかよくわからないが、ひたすらこうやって回す、らしい。

「シャーシャー、スルスルー、ビュンビュンー」という音に魅了されるばかりか、このくるくる回る様子を眺めていたら、なんだか催眠術にかかったように、ハマる

それがこのオモチャの特徴らしい。

幸いなことに、次男は、そこまでハマっているわけではなく、部屋の中で大人しく、一人でひたすら回したりする時がある、という程度。

もともとは、気分を集中させるために心を落ち着かせる道具だったのが、みんなが揃ってシャーシャー、ビュンビュンとクラスでやっていると、集中できるどころか、問題は多発する

しかも、DIY系ホームディーポが大好きです、という男子にとっては、いろいろとフィジェットスピナーを改造したり、羽をつけたり、モーターをつけて回転を早くしたり空中に飛ばしたり、またまた手裏剣のように回転させながら投げてみたり、どのぐらいパワフルに回転しているかをテストするために何かを近づけて壊してみたり、かなりワイルドで危険な遊びへと発展しているようだ。

そして、ソーシャルミディアにアップする。
勿論、観覧数も競い合う。

そうなってくると、学校でのフィジェットスピナーも禁止せざるを得ない状態になり、先生たちが困っている姿も想像がつく。

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女子の間では、ホームメイドスライムが大流行りだ。そういう女の子たちのことを、スライマー(slimer)、スライムラバー(slime lover)と呼ぶらしい。

彼女たちはどうやったら、いろいろな種類のきれいで簡単なスライムが作れるのか、まるで新しいお料理のレシピを生み出すように、毎日努力と研究を重ねている。

出来上がったレシピは、他のスライマーとシェアし合い、そして、インターネットにもアップする。
もちろん動画も作るのだ。

長女がキッチンで何だかごそごそやってるな!と気が付いたのは、ずいぶんと前だったが、まさかそういうことだったとは、全く知らなかった。

買ったばかりの小麦粉やベイキングソーダ、スキンローションやシャンプーなどがあっという間になくなっていたり、あり得ない部分に何やら白いモノがこぼれていたり、タオルや洋服がやたらと洗濯機に入っていたり…

「リリーちゃん、お料理をしたいのだったら、マミーがディナーを作る時に手伝ってね。いろいろと教えてあげるから」

と言っていたのにも関わらず、親の注意も何処吹く風で聞き入れず、のれんに腕押し状態だった。

しかし、家の中は、どんどん汚れ物が増え、訳のわからない物体が増えていった。

長女と私の関係は冷え切る一方。

「とうとう長女にも反抗期というものがやってきたのね」

なんだかとっても悲しいな、と冷戦状態が続いていた時に、インターネットのトレンドニュースで、スライムがアメリカの女子の間で大流行している、という記事を見つけた。

おぉ?
もしかしてコレってそういうこと?!

今までは、懐疑的に長女の行動を勝手に憶測しては批判するばかりだったが、改めて

「ねえねえ、キッチンとかでいろいろとやってたの、スライム作っていたの?」

とずばり聞いてみると、長女の顔は、ぱーっと明るくなり、満面の微笑みで、

「マミー!なんでわかったのぉ?イエス!イエス!そうなの~!スライム作ってたのぉ!スライム、すっごい楽しいよ~」

今まで固く閉ざしていた口が一挙に開くことになった。


そういうことなら一緒に作ってみましょう、ということでストアーへ行ってみた。
すると、あるある!手作りスライムスペシャルコーナーが!しかも、Cart Stopping Prices!


この白いノリ(Elmer’s School Glue)、爆発的売り上げ記録を更新中。
あの時、あんなにたくさんElmer’s School Glueの空のパッケージが捨ててあったのは、これだー。
とつくづく納得。百聞は一見にしかずとはこのこと。目からウロコの瞬間だった。


スライム材料をまとめて買えるキットまである。
しかし、長女のレシピはこれとは違うものらしいので、それぞれの材料を個別で買っていた。
これよりももっと簡単でいいスライムができる、とのこと。


で、買ったのがこれ。え?ミルクも使うの?と思うでしょう?


違います。これは、Elmer’s School Glueなんですねぇ〜!
思い切って特大サイズを2つ!見よ、この幸せそうな顔を。
これぞ、スライムラヴァーのハッピーフェイス。

スペシャルスライムレシピの大公開(←こういうの大好きな長女)

 

 

出来上がったらカラリングもする。

 

 

 

遊び方もいろいろだが、スライムが人気の秘訣は、何と言ってもこの触感にある

長女曰く

「こうやってタッチしていると、とってもヒーリングでしかも、サティスファイイング(満足感が得られる)〜 ストレス解消にもなるよ〜」

だって(w)。

そんな、ストレスなんて、普段感じてるの?

と聞くと、

「あ、ワタシは、ストレス、ゼロ~!でも、楽しいし、気持ちいいからやってるの〜。マミーがやったらいいと思う〜!」

大人たちが能書きつけていろいろ言ってることをいいことに、長女のレベルではそれをただコピーしているだけなのだと思う。

実際に、ボーイズに人気のハンドスピナーにしても、何気ないオモチャなのだけれど、持っているだけで安心するというか、心が落ち着くと言った心理に働くように、スライムも、ストレス解消や癒しの効果があるようだ。

長女が言う「満足感」についてはとても興味深いことだが、スライムを触ったりこねこねしていると、限りない達成感を感じることができるそうで、これは、ハンドスピナーにも共通する心理学的要素で「flow-like mental state」というものにたどり着くのだそうだ。

「flow」とは、心理学用語で、集中して一つのことに没頭しのめり込んでいる精神状態のこと。そのような状態はある意味高度な「成功体験」であり、なかなか達成できないとされる。

スライムを触っているだけでそんな体験ができるなんて、それはいいに決まっている、と思えてくる。
精神衛生上にはプラスのものらしい。

なるほど、中々奥が深いのだ。

ということで、いくつか長女の指導により、私もスライム体験をしたのでありました。

 

 

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なるほどね…

長女との冷戦状態もお互いの歩み寄りにより解決したし、今までの家庭内での謎もすっかり解けた。こういうことをお友達と一緒にやっていたとは。

勿論、キラキラ女子のすることなので、手タレのように手の動きにも気を遣い、ネイルに凝ったり、その辺のところも忘れない。

実はそういう「女子度」がどのぐらい動画に影響しているのか、女の子の親としてはちょっと気になる要因だった。

しかも、若い女の子がプルンプルンした物体を触っているのだから、セクシャルなものに思われないか心配した。

決して100%健康的であるか?と言われたらそういうわけでもないが、長女が無邪気に遊んでいるところを見たら、結局このスライムブームは、むかーし昔の私たちの時代の「泥遊び」に似ている感覚なのではないか?と思った次第だ。

楽しかったもんねー。あの泥んこ遊び、大好きだったし、癒された(=satisfying)。
私は洋服がいつもドロドロになるほど没頭し(←フロー状態)、いつまで経っても家に帰らず、それで母にもよく叱られていた。

もしかしたら、現代の若者は、泥で遊べなくなったから、その代用としてスライムが登場したのかもしれないな。などと、懐古的になると共に、現在の社会の分析をしたりして。

ふむふむ。
子どものことでは、つくづくいろいろなことを(時には必要以上に)考えさせられる、ということ。

そして、いろいろな気づきがある。

今回のことでは、私にとってもう一つの「aha moment」があった。

多分、ここまで来ると、載せた動画を見てくれた人なら、気がついているはずだが、これら一連の動画に共通している音響効果がまた面白い。

ハンドスピナーの「シュルシュル」「シャーシャー」という音。

スライムの「クチュクチュ」「ギュッギュッ」「ポニョポニョ(←どんな音?)」という音。

狙ったわけでもないはずなのに、自分たちのセルフォンで自撮りした時に、妙な具合で録音されて、このような音となって響き渡るこれらの効果が、決して音フェチの人たちだけでなく、癒やし音として中学生のレベルにも「Autonomous Sensory Meridian Response (ASMR)」として、話題になっている

「Autonomous Sensory Meridian Response (ASMR)」とは、さりげない生活音である一つ一つの音が、聞いている人に多幸感(euphoria)をもたらすとされており、何とも言えない幸せ感・言葉にできないぞくぞく感・心がとろける安心感・どうにもとまらない感として、ハンドスピナーやスライムブームから一人歩きを始めている。

 

 

それで思い出したが、かなり前のことだったが(多分2年ぐらい前)、シュークリームの作り方を検索していた時に出てきたレシピの動画が、このASMRを取り入れたレシピ動画だった。

 

 

最初は下手に音声が入ってなくシーンと静まりかえっている雰囲気が新鮮でいいと思ったこの動画も、繰り返し見ているうちに、だんだんこの静けさと音響が「気持ち悪い」と思うようになった(w)。

こういうお料理レシピ動画が結構あるのも知っていたが、なるほど、シズル感バッチリ。
音響効果で涎も出てくる(w)。

 

 

それがこのASMRというものだというのは、子どもたちに教えてもらうまで知らなかった。
またしても目からウロコ。

 

 

世界を舞台に活躍するトップバーテンダーの後閑信吾さんの動画でも、ASMRばっちり。

 

 

彼は、ニューヨークを基盤にして、アトランタ、そして上海など、世界で活躍している日本人の一人だと思う。
最近は、レストランプロデューサーなどにも携わっているのだそうだ。

彼の作る抹茶カクテル、飲んでみたいな。

えっとぉ…
つまりは、いろいろなASMR動画にたどり着く、という話。

ASMR動画に癒されるといえば、こういう女性のささやき音もユーチューブでは大人気らしい。

 

 

好みの女性のタイプはいろいろとあるとしても、こんな風に優しくささやかれたら確かに疲れはふっとぶのかな?

それにしても、こういう癒し感は、本来は、パートナーとのピロートークとかで得られるものじゃなかったの?と思う私は、アナログ派なのか?

普段から私が子どもたちによく言うことは、勿論、音楽を聴くのも大切だけれど、たまにはイヤフォンを外してもっと自然の音を聞きなさい、ということ。

生活音というのは、自分の周りで「今」何が起こっているかを知ることであり(=stay present)、それを認知することがマインドフルなライフスタイルにもつながるのではないか、と思う。

親になって子どもの泣き声から始まり、ちょっとしたモノが生み出す音も敏感に聞き取る癖がついてしまったのかも。

長女は、ちょっと前までは、ネットフリックスの映画漬けだったのに、このところは、寝る直前まで、ASMRのスライム動画やレシピ動画を見ながら眠りに落ちることも多い。顔を覗くと、うっすらと微笑みさえ浮かべて、この上ない幸せな顔をしている。

まあ、いっか。

ASMR音は寝つけにいいという説と、よくないという説2つに分かれるそうだけれど、今のところ、睡眠障害などには陥っていないようだ。


出来上がった手作りスライムはこんな風にタッパーウェアに入れて、ラベルづけも忘れない。
こういうのが冷蔵庫に入っていたりする。


電子レンジにもスライムが。実際にこうやると、スライムは柔らかくなる。
そして、触った時には、暖かくてほんと気持ちいい。ヒートバッグにもなるかも、と思うのだけれど…

 

 

家族の憂鬱はまだまだ続きそうだ。

一体いつまで続くのか、このブーム。

いろいろ写真や動画がアップされています。
ニューヨークニッチのインスタグラム
https://www.instagram.com/nyniche/

上山仁子のHP:http://www.hitoko.com/

上山仁子のブログ:http://ameblo.jp/nymommy/

アメリカノースカロライナと近郊在住日本人による生活娯楽情報発信サイト : http://ノースカロライナ.com/

 
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