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ミランダ・カーが結婚する、という話とトランプの女性軽視発言について

On: ヒトコの小径

ゴシップ話なんだけど、スーパーモデルのミランダ・カーが結婚する、という話。

へぇ〜、おめでとう〜。

かつてからお相手は、若くて超ハンサムな人で、美男美女のゴールデンカップルだな、と思っていた。
でもって、そのハンサムボーイは、モデルとか俳優とかじゃなく、なんと大富豪だというじゃないの。

きゃーっ!💗=$$$

いいな、いいなー、そういうのっ!

天は二物を与えている、ほんと。
人生不公平。

お相手の人は、大学在学中から授業のプロジェクトとして取り組んでいた「スナップチャット」を世の中へ送り出し、今や、フェイスブックを超える勢いのSNSまでに成長させた若手青年実業家なのだそうだ。

へぇー。あのスナップチャットのねー。現在アメリカじゃ、若者の交流は、ほとんどがこのスナップチャットと言うじゃない(私も、笑)。それを作った人だとは。

大学もスタンフォード大学だというし、すごっ。(でもって、両親は二人ともが弁護士っていうお金持ちのおぼっちゃまらしい)。

なるほどねー。

ミランダは幸せではちきれそうで、なんとも羨ましい限り。

と思っていたら、この人、スタンフォード大学のフラタニティー時代は、相当のパーティー野郎で、しかも女性とはやりたい放題の超ワイルドな人だったらしい。

確かに頭もよくてお金持ちで、しかも超ハンサムだったら、怖いものはない(でもって、フラタニティーという強力なバックがあったら)。

しかし、有名になるとついて回るのが、そんな彼の正体を暴露する人たちが出てくるわけで、不幸なことにフラタニティー時代にブラザーたちへ送っていた放漫な彼のメールが暴露されてしまった。

トランプ「これはロッカールームでの会話」ならぬ、もっとすごい発言などがあったりして、当然のように謝罪するコメントを出したらしいが。

実際、彼が書いたとされるメールを読むと(一応ね、興味本位で)、確かに怖い。

そんな悪い噂はもとに、ミランダとはラブラブなツーショットを、インスタなどでは公開していたんだから、こいつは、なんだか怪しい、と実はずっと思っていた。

しかしそういうことを乗り越えて(?)、この夏はミランダは婚約を発表し、数日前のニュースでは、来年結婚する、ということになったらしい。

「今はもう彼はそういうことから卒業しているの。
価値観も同じだし、素直で純情。息子とも仲良くしてくれるし、最高に幸せ〜」

と言うことらしい。

トランプの女性を侮辱する発言でアメリカが怒っているが、確かにこういうのを読むと、世の中の男性の二面性は、みんなそうなのか?と思ったりする(*一応公平になるように女性もそうかも、と入れておきます)。

懐かしいダスティン・ホフマン主演の「卒業」の映画のシーンでもあるもんね。正にロッカールームでいろいろ会話しているシーンがあったはず。

同じ人でも話す相手が男同士と恋人だと、こうも違うのか?っていうアレ。

若いながらも、私はこの映画を見て、男性にはそういう部分もある、ということについて学んだんだっけ(*自分のパートナーには認めません)。

女性の友人の中には、

「トランプが、女の人の胸やお尻をおっかけてる方が、世界第3次戦争が始まるよりはマシじゃない?」

と言う人もいる。まあ、彼女はやや年上なので、世代が違うのかもしれないが、

「男性は狩猟民族だし、子孫繁栄のためにもある程度男性の強引さは必要よ」

と言うことらしい(*これにも異議あり)。

考え方はいろいろだ。

トランプ「スターならなんでもできる」発言に対する世の中の批判を受けて、ハーヴァード大学での季刊誌「The Harvard Crimson」には、記事として出ていたようだ。(http://www.thecrimson.com/column/femme-fatale/article/2016/10/20/we-all-know-donald-trump/)

日本にも当然このような男性による上から目線の社会のあり方は存在すると思うし、この記事では同大学内でよくあるという「レイプカルチャー」について触れている。

名門校へ行けば行くほど、キャンパス内での女性徒のレイプ率は高く(上記の記事によると大学外部の女性の方がひっかかりやすい、と書いてあるが)、これは、トランプに限ってのことではない、ということ。

Boys will be boys.

と言うのは、どこまで受け入れられるのか?

この記事では、勿論、このような「身近にいるトランプたち」の意識を変えることが必要であり、すべての男性がそうでない、ということを訴えることが大切だと言っているが、トランプのようなことを言ったりしたりしているのは、今に始まったことではない、と言い切り、「君もトランプかもしれない」と締めくくっている。

全く恐ろしいことだ。

人が結婚する、と言う時には、相手がスーパーモデルでも知らない人でも、心から祝福したいが、やや複雑な気持ちになってしまった。

アメリカでの女性軽視の文化は、社会に根強くはびこるフラタニティーなどの「メンズクラブ」がなくならない限り続くのか?

それとも、ある程度は、目をつむるべきなのか?

大統領になる人は許せないけど、一般人だったらしょうがないことなのか?

世の中、まだまだ開拓しなければいけないことはたくさんある。

上山仁子のHP:http://www.hitoko.com/

上山仁子のブログ:http://ameblo.jp/nymommy/

アメリカノースカロライナと近郊在住日本人による生活娯楽情報発信サイト : http://ノースカロライナ.com/

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