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Pokemon GO:ここまで来たAugmented Realityの人気:我が家の反応は?

On: 時事ジャーナル ニッチ通信

え?なんのこと?
いまさらポケモンって?

と、私が思ったのは、7月初旬の友人たちのFBの投稿を見た時だった。

うちの子どもたちが小さい時に流行ったポケモンのネタで、アメリカの友人たちが、そろってなにやら言っている。

でもって、コメント欄も盛り上がって、多くの人たちが

「気をつけて!」

とか

「で、みんな捕まえたの?(Did you catch ’em all?)」

などなど言っている。
なんだか意味不明。

(FBって読んでてもよくわからないと思うことが多いのは、英語の問題か?と思うこともあるのだけれど、実は、状況を理解していないから、という場合が多い。)

なんだそれ?

と、そのままほっておいたのだけれど、一週間ぐらい経った時、日本のニュースで、詳しい詳細が明らかになった。

それは、なんとご存知のように「Pokemon GO」がアメリカで大ブームとなっている、ということ。

なるほどそういうことだったのね。
と思ったらしっかりと警告のメールが元夫からも入っていた。

「ポケモンGOには要注意!」

もー、楽しいことにいつも水をさすっていうか、うるさいっていうか(w)。

しかし、実際、FBでも友人に注意を促すコメントもたくさん出ていたな。

でもって、ニュースで見ると、アメリカでポケモンGOで遊んでいたら川にたどり着き、なんと死体を発見したとか、見知らぬ公園で強盗にはめられたとか、確かに怖いニュースも続出しているらしい。

ふーん…

うちの子どもたちは、現在東京在住で(次男は一足先にキャンプへ参加のために帰国した)、ゲームどころじゃない毎日を過ごしているので、全然心配ないと思ったが、聞いてみると12歳の長女は、既にこのアップはダウンロード済み。

しかもゲームはとっくに体験済みだった。
さすが、恐るべしプリティーン

実際に実演してくれたが、なるほど、自分が今いる場所にいきなりポケモンのキャラクターが3Dで出てくるわけで、現実と空想の世界を行ったり来たりという感じでなかなか面白い(かも)。

これはつまり巷で流行っている Augmented Reality(拡張現実)をうまく利用した新しいゲームだということか。


 

特に長女とは一緒にスナップチャットのフィルターを利用して、Augmented Reality(拡張現実)の世界でよく遊んでいる。
フィルターがんがんで現実を超えた世界=拡張現実で自分の姿を重ね見るところがなんとも楽しい。

17歳の長男は、

「あれは、本当のポケモンファンはやらないモグリのゲームだよ。
僕は、ホンモノのポケモンが好きだから、ああいうニセモノゲームはやらないよ!」

と、(かっこつけて)シラーっとしていた。

話を突き詰めると、どうもポケモンGOの公式動画に出てくるナンパなスケートボーダーが気に入らないらしい(w)。

こだわり派のティーンネイジャーだった。いろいろある(w)。

Pokemon Go 公式サイト

 
 
それなら、事故に巻き込まれるなど問題になることも、はまることもないでしょう、と安心していたら、14歳の次男が参加しているキャンプ先から、キャンプレポート第一弾としてのウェブサイトの更新のお知らせが届いた。

「キャンプ第1日目のキャンパス内ツアーは、みんなでポケモンGOをしながら、和気藹々と和やかな雰囲気の中でも活気溢れるエキサイティングな初日のオリエンテーションとなりました~!」

へぇ?


 

ポケモンGOを楽しむキャンプ参加の生徒たち。
キャンプの初日は、子ども心をつかむ遊び心満載のアクティビティーがたくさんだったようだ。そういうところも、アメリカっぽい。
時差ボケやひとり旅の疲れも見せず元気で参加しているらしい。
楽しくて家族のことを思い出す暇もないのか、次男自身からの連絡は、到着後、一度切り。その後、音沙汰なし(w)。

ポケモンGOの不具合が指摘され、例えば、ログインにグーグルのアカウントを使用した場合「フルアクセス」できる権限を与えてしまうなど、この社会現象を懸念せざるを得ないニュースも報道されている。

ポケモンGOで個人情報のフルアクセス可能に
http://www.cnn.co.jp/tech/35085744.html

しかし、このような警告とは裏腹に、ニューヨークでは

「今まで家の中でゲームばかりしていたのに、積極的に外に出るようになった!」

とか

「ニューヨークにもう長く住んでいるのに、街になにがあるかなど、新しい発見がたくさんある!知らないこともまだまだたくさんあるんだなと思った!」

とか

「街で知らない人たちとポケモンネタで盛り上がることも多くなり、ソーシャルの輪が広がった!」

などなど、かなりポジティブ系な声がたくさん上がっているようだ。

さてさて、この社会現象に乗るか乗らないか?
それは Up to You だけれども、任天堂の株は以来ずっと急騰しているようで、笑いが止まらない、と言ったところだろうか。